かつて、究極のメニューを追い求めるマンガがありました.原作者がイデオロギー的に変態なので連載打ち切りになってしまった作品でした.今回はリアル究極のメニューとの出会いについてです.
かれこれ数年~10年ぐらい前のことでした.2chに妙なスレが在ったんです.
スレ主は主婦で、
「アタシが冷蔵庫のマスクメロンを食べてしまったら、夫に『俺のメロンブランデーを邪魔しやがって』と酷く怒られた」
というようなスレタイでした.
その2chスレを見て以来、いつかはメロンブランデーというのが見果てぬ夢として脳内に焼きついたのは確かです.わたしが10年以上お付き合いしている新橋のバー「ジン&トニック」のマスターに、メロンブランデーについてアドバイスを求めました.
数日前にジン&トニックのマスターから、「メロンが入りました」という連絡をもらいまして、今日は幻のメニュー「メロンブランデー」を頂くために新橋へ出掛けました.
↓ぶった切ったメロンにブランデードバドバなこの状態で提供されます.ちなみにブランデーは目の前で注いでもらいました.そそるぞ、興奮するぞ!
↓スプーンでほじくって、ブランデー原液に侵食された状態のメロンをおもむろに口に運びます.うぁぁぁ・・・信じられんほど美味い.メロンの上品さとブランデーの上品さがお互いを引き立て合い、異次元の甘さが現出しました.今までこれを食べたことの無かった自分を許せない.
以上をもちまして、究極のメニュー、洋酒・フルーツ部門はメロンブランデーに決定しました.
家でも出来ますのでメロンブランデーをどうぞどうぞ.
かしこ
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