2017年6月13日火曜日

映画エキスマキナ? アニメじゃないのか!

Amazon prime videoで「エクスマキナ」という実写映画を観ました。

アニヲタ的には「エクスマキナ」ってのはアップルシードなんですが、同名実写映画に存在自体を上書きされてしまうという残念な結果になったアニメの「エクスマキナ」です。まぁアニメ「エクスマキナ」なんか消滅してしまってよろしかろう。荒牧伸志というアニメ監督がどうして作らせてもらえるのか、誰が荒牧伸志に金を出しているのか、不思議でなりません。

↓映画エクスマキナのヒロイン、エヴァの透明ボディは美しかったです。観ていて楽しかったのはそれくらいかな? 万人におススメできる作品ではないと思います。かといって難解な作品ではありません。
まぁ一応は面白かったけれど、劇場で¥1800支払ってこれを観たとしたら寂しい思いをしたに違いない。Amazon primeで観るぐらいでちょうどよかった。
↓主人公はこの人だとわたしは主張したい。ゲイっぽいマッチョな社長さんです。googleのようなネット検索サイト大手の創業者で大金持ち。フェラーリよりも高価な自作のガイノイドを何体もはべらせて暮らしている変態チックな人物。ダンスが上手い。

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以下はネタバレです。

ラストのどんでんがえし直前までの物語は以下です。

マッチョ社長は一人の男性社員を自宅に招き、その社員にとある特命業務を与える。
マッチョ社長が秘密開発した特別製AI搭載のガイノイドに意思があるのかどうかをテストしてほしい、というのが仕事だ。
男性社員はマッチョ社長の自宅でガイノイドとの対話をつづける。
ガイノイドは社長の目の届かない隙を見つけては男性社員への好意を口にする。あげくには一緒に逃げてと懇願する。さもないと記憶を消去されるとも。
すっかりガイノイドの虜になってしまった男性社員は、二人で脱出を決意する。社長をベロベロに酔わせてセキュリティカードを盗んで逃亡するプランだ。

マッチョ社長がどんでんがえしを語る。

「お前らの脱出プランは承知している。テストは合格だ」
キョトンとする男性社員にマッチョ社長は続ける。
マッチョ社長は、AIの完成度をテストするための裏プランを持っていたのだ。
何体もの試作ガイノイドはいずれも脱走を企て、発狂したり自傷したりした。その反省から、最新版AIの合格基準は「テスト屋の男性をたらし込んで二人で逃亡すること」だったのだ。そのために、同情しやすい気質の男性社員を呼び寄せたのだった。
社長はシレッと「ご苦労だった」と男性社員に云う。

したり顔のマッチョ社長だったが、、、男性社員はすでにガイノイドを閉鎖区域から居住区域へ出してしまっていたのだった。ギョッとするマッチョ氏。

ガイノイドへ「部屋へ戻れ」と命ずるマッチョ氏だったが、ガイノイドはマッチョ氏を刺してしまう。

ガイノイドはマッチョ死体と男性社員を置き去りにして、迎えのヘリで脱出に成功する。彼女の行方は杳として知れない。

fin.

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