唐突ですが、打てるようになりました.試し打ちをやってるところです.ここまで来れば完成したも同然てな感じ.
まずは試し打ちの加工物からいきましょう.
↓ガラスステージに養生テープを貼って、その上に形成させます.
↓底面.ラフトと接する部分なのでザラザラしている.
↓側面.印刷の折り返しポイントで乱れがある.
↓出隅の尖り状況.樹脂の引けは見られない.良好かな.
↓試し打ちなので幅15mmの小さい加工物です.総合的には1万円3DPよりも遥かにマシです.
3DPの各部の写真.
↓全景
石定盤サイズに比較して、foot printが100mmほど大きくなってしまいました.機構部品を石定盤の外側に配置したためです.foot printを小さく設計するのもテクだなと思いました.
Curaの設定です.
↓レイヤ高さは0.4だと粗いので0.2がイイ感じです.壁厚1mmは必要と思います.薄くするとスカスカして穴が開いたりします.インフィル密度は内部の詰め物の量.
↓世間的にはどうなのか知りませんが、わたしはラフトが好きです.ラフトとは、加工物とステージの密着を確保するための座布団のことです.加工物よりも5mm広くラフトを形成させています.
↓PLAを210℃で溶かします.印刷速度は30mm/sです.60mm/sでも動くけど、印刷が速すぎるため下層が冷えないうちに上層を重ねる格好になってしまい、歪みが生じるように感じます.時間はかかりますけどゆっくり印刷したほうが良さそうです.
↓PLAを210℃で溶かします.印刷速度は30mm/sです.60mm/sでも動くけど、印刷が速すぎるため下層が冷えないうちに上層を重ねる格好になってしまい、歪みが生じるように感じます.時間はかかりますけどゆっくり印刷したほうが良さそうです.
かしこ
【おしらせ】
pdfをダウンロードしていただけます.全36ページ.
3DP印刷部品のstlファイルを無料ダウンロードできます.
Marlinのvscode project folder詰め合わせも無料ダウンロードできます.
まずは無料立ち読み版をご覧になってはいかがでしょうか.(pdf)
スゲェ〜!! ほんとにできちゃった!? やんややんや^^。
返信削除スライサの使いこなしでしばらく悩むだろうなと思っていたのですが、すんなりと動いてしまいました.設計情報を公開します.
削除すごいですね!
返信削除組み上がってから制御ソフトと機構のすり合わせとかにハードルがあるのではと思ってました〜。
機構をしっかり作ったのですんなりいったのですかね。
Marlinが良くできていて楽ちんでした.
削除機構は、バックラッシュには出来る範囲で対処したつもりです.
あと3DPは精度が低い加工機なんだなということでした.