2021年11月6日土曜日

3Dプリンタ、最近の状況について (Tombow PiTでいこう)

3Dプリンタを作ろう!

3DP投稿は久しぶりです.本日のお題は2つ.
 1)小型3DPの進捗
 2)ベッド剥がれの対策

↓小型3DPをここまで作って試験運転してみたところ、電源OFFでZ軸がドスンと落ちる欠点が露呈しました.  →こちら
↓あれから2か月経った本日の状況です.Z軸をリードスクリュー駆動に変更しました.黄色フィラメントが無くなってしまったのでZ軸は白色になりました.各種センサの実装がまだなので稼働までには今少し時間を要します.

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次はベッドからの剥がれ問題です.
フィラメントを消費しまくったため、別メーカーのフィラメントを使いだしたらベッドから剥がれるトラブルが多発するようになりました.季節が夏から秋へ移り変わり気温が10℃ほど低下したのも不利に働いている可能性があります.

↓使い古したベッド表面は次第にツルツルになってきます.そのせいで剥がれやすくなってしまったのだと思われます.
↓そこでベッドの表面を紙やすりで荒らしてみました.剥がれは改善したけど完璧とはいえません.
↓ネットで語られているノウハウで、マスキングテープとスティック糊を試しました.
元の状態       30点
ベッドを紙やすりで荒らし    50点
マスキングテープ     75点
スティック糊     85点
マスキングテープ+スティック糊       85点  (意味ないです)
スティック糊には色々な種類がありますが「TombowのPiT」がオススメです.ベターっと多めに塗って、乾燥させてからプリント開始するのがコツ.

追記:その後PiTの使用を止めました.ノズルが詰まってしまう可能性があります

スティック糊と接する面にはスティック糊がベターっとへばりつきます.そのままですと濡れた時にベタつきますから、スチールたわしでごしごし洗って糊を削り落とすのが良いでしょう.

↓究極の対策は、加工物の左右に耳をつけて、クリップで挟むことです.これなら100点.
加工物に耳をつけるにはラフトでもOKですが、ラフトをつけるとプリント時間が長くなるのであまり好きじゃないです.

↓いま、シャワールームのリフォーム中です.引き戸のレールに3DPで作った部品を使っています.リフォームにもお役立ちな3DPなのでした~
かしこ


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