BlackFin DSPにADCを繋ごうとしているひらりんです.
BF706のSPORTのI2S modeでAD/DAを接続するのですが、信号の入出力関係がよくわかんないので調査しました.
SPORTをI2Sモードで使います.
SPORT1のA Tx DAC
SPORT1のB Rx ADC
FB706評価ボードの、SPORTの接続場所を確認します.(回路図はこちら)
DACの線とADCの線として使える場所はこうなっていると思われます.
SPT1_xCLK →BCK
SPT1_xFS →LRCK
SPT1_xD0 →DATA
・源発振は外部XTAL(25MHz)で内部PLLで100MHzにupしてI2Sのclkになっている
・I2S内部で適宜分周する.ぴったり96kHzにはならない.
・I2Sが出力側
・DACが入力側
↓これが1つの解と思われます.
・BF706のXTALが源発振
・ADCはslaveである(BCK,LRCKを入力される側)
・ADCにとって、BCK/XTALが非同期で構わないとの前提 ※
※ADCのXTALはdigital演算用の512fsとかのclockです.BCKと非同期でもOKなのかどうかはdatasheetから読み取れてません.旭化成のAK4495などのDACでは非同期でもOKなんです.
↓2つ目の解はこうです.
・ADCがmasterであり、ADCのXTALが全てを支配する
・すっきりして気持ちイイ
・配線が少し増えるが、こっちの方が確実
赤字のところが切り替えです.
true: BCKは出力
false: BCKは入力
adi_sport_ConfigClock(hDev, 0u,false,false,false)
赤字のところが切り替えです.
true: LRCKは出力
false: LRCKは入力
adi_sport_ConfigFrameSync(hDev, 31u, true, false, false, false, false, false);
PCM1803のプリント基板はJLCPCBが製造中です.
かしこ
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