にわかAVマニアになってから、わたしが買ったスピーカーはこうなっています.
↓まず最初は、30年ぶり近くでスピーカーBOXを作るので、定評のある小型スピーカーということで、こちらを買いました.
PARC audio DCU-F081PP 8cm @¥3980
tandbang W4-656SC 10cm @¥2340
↓そして今日届いたのが、USAメーカーのカーステ用16cmスピーカーです.買うスピーカーが段々大きくなって、段々値段が安くなっています.コアキシャル2WAYで@¥940ってどういう安値でしょうか? いったいどういう音で鳴るんだろ? 怖いかも.
Cadence XS652 16cm @¥940
↓実はにわかAVマニアになった当初から、鳴らしてみたいのが Parc Audio DCU-C172PP 17cm コアキシャル2WAYなんです.値段が@2万円もするんで買えませんです.ひ~
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カースピーカーをいろいろ調べましたら、HiFi audioと比較すると全般的に怪しいです.コアキシャルの3WAYとかあたりまえに存在していて、それが2個で¥4000とかがありますんで、目を白黒させてしまいます.だいたい、3WAYなんか買ってしまってネットワークのセッティングなんてどうするつもりなんでしょうか? それと、最大許容入力200Wとかいう謳い文句も、クルマのなかで200Wのステレオ音声を聴くって正気か?と思ってしまいます.実使用上有り得ないような軽率なスペック表記が飛び交うカーオーディオっていうのは、なんだかDQNなイメージでした.
XS652の外観
さて、XS652は2ヶ入りで¥1880となっています.同梱物は、3mぐらいのワイヤーと、ネジと、カバーです.カバーは上写真の右のモノですが、こんなグガッとしたデザインのスピーカーをリビングに置く気にはならんぜよ.(笑)
側面から見るとマグネットはさほど大きくありません.意味不明のゴムリングがマグネットを覆っているので、この写真よりも一回り小さなマグネットサイズとなります.筐体は板金でペナッと脆弱です.故に16cmサイズにもかかわらず、とても軽い仕上がりとなっています.
XS652のカタログスペック
■ウーハー材料 アクリル
■ツィーター材料 ポリマイド ドーム型 (ポリアミドのことだと思う)
アクリルもポリアミドもスピーカーに使われる例をわたしは知りませんでした.プラスチックの音がするのかな?
■再生周波数: 65Hz-20KHz
16cmなのでfo=65Hzは妥当なところかと.
■出力音圧レベル: 90dB (4オーム)
本当にこんな貧弱なマグネットで90dBもあるんだろうか? しかもパワーは最大135W 定格45Wですから、太い巻き線を少ない巻き数でしか巻けてないはずなのに... マジ?
謎なのが、ツィーターのためのコンデンサが内蔵されているのかどうかです.スペックには記載されていません.外観からはコンデンサが見えません.
2ヶ入りを3セット買ったので、サラウンドスピーカーとして5ヶ使うと1つ余りますから、その余り品を分解して、コンデンサがどうなっているのかを後日報告します.コンデンサを入れてないっていうオチがありそうに思っています.ぞわ~
ユニット単品で試聴
サラウンドのフロントLCRにユニット単品を接続し、AVアンプは何ら補正無しでダイレクトに駆動してみました.
プラスチックめいた音色ではなく、ピアノの音が歪んで濁ったりもしませんでした.¥940という値段にしては良好な音質です.なのでひとまず合格.
音の出はtandbang W4-656SCよりも良好.というか逆にtandbang W4-656SCはどうして音が前に出てこないのか不思議なんですが...
ツィーターがとても出しゃばっています.フルレンジ+スーパーツィーターという組み合わせなのではなく、ウーハー+ツィーターという位置付けで、女声よりも上の帯域はツィーターが担う設計のようです.これでBOXに納めたら、いかにもカーステ風なドンシャリな音が聞こえてくるのではないでしょうか? リビングでなにかと騒々しい環境で視聴するのだからそれでもいいのかもしれない.
このXS652をリビングでどのように配置するかというと、天井埋め込み型にするつもりなんです.リビングに5.1chなんか置く場所がないので.工事については後日ということにて、今宵はここまでに致しとうござりまする.
かしこ
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ピストンモーションは幻想、コーンのカーブに従って中心ほど撓みにくく、
返信削除球面波に近くなる。
一方波長に対し半径が空気の横逃げに、低域に関係する。
エッジは機械コンプライアンスに関わるも、音域では
U型は整合しにくく、フィックスドは機械的に整合しやすい。
大径ボイスコイルは駆動力が強いも評判は良くない。