2017年3月1日水曜日

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士達、エージェントAによるレポート (ネタバレ)

日本中に散らばったエージェントから上がってくる様々な情報によって当ブログは成り立っています.それらエージェントの活動資金は年間150億円にもなるのです.

今回は、東北方面宇宙戦艦ヤマト情報収集総監のエージェントAによる、宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士達 第一章 嚆矢編 鑑賞レポートをupします.

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【抜錨初日、上映前】
ついにこの日が来ました。宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち 第1章の劇場公開日です。
今回も2199よろしく、限定BDの発売有り、ということで、2199は全部購入した私としてはこれは外せないアイテムです。
(ひら注記:宇宙戦艦ヤマトシリーズは2199→2202だけでなくその先の復活編や2520もリメイクされなければなりません.そのためにエージェントAは私財を投げ打って各種ヤマトグッズを手当たり次第に入手するという、草の根スポンサー活動に日夜暇が無いのです)

場所はMOVIX仙台。2199の時は仕事の関係でMOVIX宇都宮でしたが、晴れて地元仙台にて鑑賞となります。宇都宮では2199の第7章が長蛇の列を作ったことも記憶に新しい私は、2202の初回、気合を入れて出陣しました。午前5:41の仙石線に乗り、そこから仙台地下鉄に乗り換え最寄駅へ。

今回、前売り鑑賞券が紙だったので、2日前に、劇場に座席指定を取りに行ったので、劇場までの道程シュミレーションはばっちりです。少しでも早く、ということで、最寄り駅ではどの車両に乗ればエスカレーターに一番近いかも確認し、つつがなく劇場へ。

開場が8時に対して、到着は6時半ごろ。と、ここで既に数十人の列を発見。おお、やはり2199の初回に比べると人が増えているぞ!と喜びつつ、BDが買えるか、が少々不安になるも、40人ぐらいだったので、安心して列に並ぶことに。
そこに掲示が。“デジモンorラブライブ”“ヤマト”“座席指定”と3列に分かれることが表示されています。ただし、見たところ1列で繋がっているので、開場前に係員の指示の元、分かれるのだと思い列に並ぶ。一応、前にいる学生3人組みに聞くと、彼らもよく分からないとのこと。ちなみに彼らはデジモンらしい(デジモンってそんなに人気があるんだ)

7時を少し回ったところ、係員が来て、列を分ける。
ここで衝撃の事実発覚!!
この時点で60名はいるであろう列から、ヤマトの列に移動したのは、私も含めてたった3名だった!!しかも私が先頭!他の人は“デジモン組”。

ええ~~!座席指定を取ったときは既に中央はほぼ満席だったので、5時に起きて勇んで来たのに! と、ここで重要なことを思い出す。今回の2202は限定版BDが1週間遅れでネット予約でも購入できるということ。恐らく、多くの方は確実に手に入るこちらを狙ったのだろう。
現に、3人のうち1人の方は、山形から来仙。雪が降って間に合わない場合を想定してネット予約したそうだ。でも、私はやはり劇場ですぐに手に入れたい!!このスタンスは変えないでしょう。

さて、開場までの待ち時間、もう1人の方と3人でヤマト談義に華を咲かしてました。さすがに年齢が近いということもあって、全てのヤマトシリーズに精通しています。復活編や2520の話も出来るとは。あっという間に時間が過ぎました。そして3人とも、復活編の続きやって欲しいな、と。今回、2202が復活編の羽原&小林コンビなので、ここでばっちり我々がお布施したら、復活編の続編もあるかも! そうこうしているうちに、ヤマト列もそれなりに人が並んできました。

そして午前8時開場。上映時間が一番早いヤマトの列から入場開始。正しい判断だ(by真田さん)  しか~し、なぜかエレベーターを使わず階段で4Fの劇場へ(おいおい!)

劇場に入ると、なぜかすでに数名売店にいるではないか! 一体彼らはどこから入ったのだ!??瞬間物質移送機で送りこまれてきたのか???? しかも、店員も普通に対応しているぞ! 幸いヤマトグッズ購入ではなかった(売り場が分けられている)のだが、MOVIX仙台よ、これは要改善だ! 多くの人が寒い中並んで待っていたのに! こーゆーことを許すと、次回から歯止めが利かなくなるのだ!

私はBDと第2章の前売りと、クリアファイル全種類と、ヤマト新聞を購入。(ひら注記:昨日の営団地下鉄の売店でヤマト新聞---やまと新聞ではない---が売られてた)
←これっすねBD
今回はこれ以外に琴線に触れるグッズはなかった。(英雄の丘ペナントがあったが、高い!)    それよりも、バンプレストの1回2000円のクジの末賞の沖田艦長レリーフボードが欲しい。艦長席の後に飾りたい!!

上映10分前にシアターに入場。入場者特典をもらい座席へ。特典は、メカ設定画(ヤマト)と、複製絵コンテ。沖田さんの“古代、ヤマトに乗れ”のシーン、こーゆーのって嬉しいです。
←新宿ピカでも貰った
2週目がアンドロメダと雪!わずか2週間限定の劇場上映で“皆さん、2回劇場に来てくださいね”というミエミエの戦略。 (ひら注記:あそうなの? 特典2も欲しいなぁ)
そしてその戦略にしっかりはまってしまう私です。もちろん2週目も行きます。だって、前売り2枚あるので(爆)

広告が始まり、映画鑑賞の注意映像がウルトラマンオーブの映画にひっかけて、ガッツ星人やヒッポリト星人、テンペラー星人にオーブが注意するという内容は、個人的に琴線に触れました。

【抜錨、上映開始】
そして2202上映スタート。
第1話の冒頭12分はTV特番とかHPですでに公開されているので、しっかり映像を見てましたが、拡散波動砲のシーンはなんど見ても笑顔が出てしまう! 我々の世代にとって“拡散波動砲”はやはり別格なのです。(ガンダムファンの方は、コロニーレーザーが拡散するのを想像すれば、いかにインパクトがデカイかご理解いただけるかと) アンドロメダの艦長は山南さんでした。やはり土方さん姿を見せず!

そして、拡散波動砲だけで終わらず、大戦艦がいきなり地球圏にワープアウトして防衛司令部めがけて特攻開始!
追う古代。ゆうなぎで落下角を変えようと試みるも出来ず。その時、真田さんから連絡が。海底ドッグで改装中のヤマトから主砲による迎撃でこれを破壊!アンドロメダの主砲でも破壊出来なかったのですが、まぁ、大戦艦が大気圏落下中でさらにダメージを受けていたということで納得。
その時、テレサのコスモウェーブが旧ヤマト乗組員に。古代は沖田の幻を見る。その沖田が言う。“古代、ヤマトに乗れ!”と。
冒頭12分で拡散波動砲で一段落、と思っていたのでこの展開はびっくり。あっという間の第1話でした。 (ひら注記:わたしも驚きました)

第2話は、捕らえられたガトラティス兵士がいきなり自爆。新見さんは資料を取りにいっており、キズは負うが命に別状は無さそう。PVで英雄の丘に新見さんがいない理由はこれでした。しかし、反乱以降、この人は本当、不運にばかり見舞われるな~。早く幸せになって欲しいぞ。

第2話は“さらば”を感じさせるストーリー展開。

勝手にヤマトを起動して諮問会?に呼ばれる古代。それを外で待つ雪。BGMはもちろんあの曲。頭の中であのBGMのせいで“さらば”とかぶってしまい、目頭が熱くなってしまった私です(最近涙腺が緩いんですよ)
雪が叫ぶ“古代進は地球を救ったぞ~~! 2度目だぞ~~!”
あんたら二人のせいで、兄ちゃんがコスモリバース起動させて、あやうく地球滅亡するところだったよ、と心の中で突っ込みをいれる私でした。まさに知らぬは本人たちばかりなり(笑)

アンドロメダ級4隻の進水式。
ちゃんとシャンパンも割られます。大統領もいました。ここでガミラスと地球の溝が描かれます。そりゃそうだろ。片や、滅亡に追い込まれたわけだし、片や、信奉するイスカンダルとの約束を反故にされてるんだから。1章の戦いで地球とガミラスの連携が上手くいってないのも、お互いの溝が影響しているんでしょう。やっぱり、謎のホテルに体感時間1ヶ月ぐらい一緒に暮らさないとね、信頼は生まれないか。

続いて英雄の丘のシーン。
“さらば”では地球が超近代化している様子がメインでしたが、今回ヤマト乗組員にとっては、スターシャとの約束を反故にして波動砲艦隊の軍事力増強に突っ走る地球の姿が明確に描かれているので、それに疑問を抱くヤマト乗組員の心情が旧作よりも分かりやすくなっています。南部くんがアンドロメダに“ばっきゃろ~~”と叫ぶシーンは象徴的ですね。方舟で、波動砲無しでもやれることを一番実感したのは彼でしょう。
そしてテレサのコスモウェーブによる幻覚の話。ここで、雪だけ幻を見なかった。4年間の記憶が無いとしても、後見人の土方の幻も見なかったこのシーン、今後のポイントになるかも。 (ひら注記:ユリーシャのクローンでしょうか?)
そうそう、ここに集まったメンバーで、太田君の隣にしたショートの娘。誰だろう?すごく気になります。

次に科学局の場面。
白色彗星が地球に来るのは何万年も先の話、という真田さん。ということは、ワープしてくるんですね。ヤマト2でも冥王星軌道から一気に土星まで来たこともあったので。しかし、冷静に考えると、地球が観測している白色彗星の光は何万光年も先の光で、そのころから既にガトランティスは存在していたのか??
テレサの姿を見る3人。真田が言う“理由は無い。が、行かなくてはいけない”逆に島は冷静。この展開は、発進時になかなか島が現れないことへの伏線で間違いないでしょう。
そのテレサ、ガミラス人も知っているぐらい宇宙では有名人のようです。どこにいるんだ?

後半は2202オリジナルの展開に。キーマンと会う古代。月面のガミラス駐屯基地へ行く。

月ではコスモタイガーが訓練飛行。
“鶴見、また死んでるよ”と山本玲。おお、こんなところで鶴見の名が。“さらば”で月基地からヤマトに合流するときに、“続いて第3航空隊所属 鶴見、着艦します”の一言だけで、その後、生きてんだか死んでんだか分からなかった鶴見。今回は少しは活躍するのか?

加藤は愛息の翼くんが遊星爆弾症候群に。ヤマトに乗るのか?普通は乗らないよな。どうなる、加藤。(まさか代わりに四郎登場か??)

【上映終了、帰投
ということで、なんかあっという間の50分でした。終わった時に、“俺、息してた?”と思っちゃうぐらい。  (ひら注記:第2話は情報量がとても多かったですね)

第2章の予告でアンドロメダの謎が分かるのか?テレサとは?そして未だ登場しない土方は??  旧作と似て非なる作品なので、とにかく次が読めない=早く観たい!!

終わってからパンフを読んで更にびっくり!
冒頭の侵略される惑星がテレザートですと!!!
アンドロメダの波動砲は拡散or収束に切り替え可能ですと!!(ロックオン機能があるので、これって一点にロックオンしたら収束じゃん、とは思っていたが)。
こんな船が5隻もいて、どうやって地球が危機的状況に追い詰められるのかも見どころです!!

2017年6月24日 第2章 今回は本当にヤマト抜錨です!
(ひら注記:4ヵ月後とは随分先ですね)

ーーーーーーここまで-------
ヤマト乗組員は6月の第2章発進篇へ向けて、英気を養いましょう.

かしこ

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