2020年4月13日月曜日

EZ-USB FX2LP を動かしてみる (44) 投了、今後どうするか?

デバイス変更
組み込みfirmware屋にとってこれの意味するもの、それは死である.

EZ-USB FX2LPを高級なDCCとして使うのはたぶん無理と思われる.前回記したように同じEP番号でIN/OUTを実装できないためfeedbackが働かないらしい.最後のピースが無くなってしまったジグソーパズルのようだ.

投了だ、投了、、、というわけで今後どうするか?

STM32にデバイス変更する.
ラインナップはたくさんあるが、USB2.0 high speedを持つのは丸囲いの物だけである.
全般的に高性能過ぎるので最も値段が安いSTM32F205が本命だろう.chipは中華通販で@¥350ぐらいで売られている.
datasheetをチラ見したところでは、OUT EP1~EP3、IN EP1~EP7 であるらしく、同一ナンバーEPでIN/OUTを実装できるっぽく思える.

STM32はI2Sを搭載しているのだが、SPECが十分とは言えない.32bit192kHzが最大なのだ384kならば有難かったのだが.

とりあえず動かすために、これを買うべきなんだろうな.¥2700ぐらいする.
STM32 Nucleo開発ボード:NUCLEO-F207ZG
STM32F207が載っている.F207にはethernetが載っているけど使わない.
だけどわたしはARM系のAMBAやAHB/APBって使った経験がないんだよ.

EZ-USBは8bitのチープな奴で好きだったんだけどな.また会う日まで、EZ-USB.

かしこ

0 件のコメント:

コメントを投稿