なんだよ麻藤さん、不精な風情の割に死んだ昔のオンナが夢に出てくるとは意外に繊細じゃん.ホントはミナレさんを抱きしめて昔のオンナのうなじの匂いと同じかどうか確かめたくて仕方ないんだろ、コノヤロー.
つうかミナレさんを起用した理由はそれかよ.放送業界の輩ってのはリアルでもマンガでもアニメでもそんなのばっかしなのかい?
麻藤さんの元彼女は数10年前のUKが初めての海外旅行だったらしいが、わたしも同じ年代に初めての海外出張がUKだったなと、走馬灯のごとく記憶が蘇ったのだった.
ソニーマグネスケールの入社2年目か3年目のことだったから1988年か1989年、年齢は23歳か24歳ってな物凄く若い頃だ.VHS(PAL)の画質が悪いというクレームでUKへ飛ばされた.現場で画質を改善する回路修正を行うことと状況調査が任務だ.状況報告は当時まだメールなんか無く、日本との連絡はFAXだぜFAX.
わたしが最後に飛行機に乗ったのは幼稚園時代だった.羽田~八戸までYS-11で飛んだ.
そんなわたしだからパスポートを取るってなんじゃろ?ってもんだった.クレジットカードすら持ってなかった.トラベラーズチェックを使った.
成田には見学で行った経験があったが、当時はまだ成田闘争の残り火が燻っていた頃で、道路にも駅にも警官が居た.南ウイングだったか北ウイングだったか、、、中森明菜の方との記憶があるので北だったのかな.航空会社は
飛行機の中ってのはこんなに騒音が大きいのかと思った.12時間は長かった.ワインをたくさん飲んだ.
着いたのは夕方のヒースロー空港.イミグレって時間がかかるなぁ、めんどいなぁ.
そこからソニーのセールスオフィスが在ったベイジングストークのホテルへ.カントリー風のホテルで、今であればなかなか良いホテルだなどと楽しめもしただろうが、当時の自分としては風呂が使いにくいとかベッドが硬いとか少しも楽しくなかった.朝食のコンチネンタルは不味いなぁと.和風にしてくれ.
仕事はというと、サービス出張はいつも客先の地べたを這いずり回るようなもんだ.後ろ向きで少しも面白くない.残業もして20時頃に客先を後にし夕飯へ.
UKは飯マズ、これは宇宙の法則だ.しかしインド料理はうまかったぞ.そして中華もイケる.旨いなぁと食ってた鶏肉が北京ダックだったと知るのは数年後となる.
UK滞在は月曜日~金曜日だったと思う.休日が挟まらなかったのでロンドン見学とかは無し.とっとと帰国した.
麻藤さんの元彼女はモンティパイソンを観たり、博物館を見学したり、ライブハウス行ったりと楽しかったに違いないが、わたしの初海外は面白くもなんともなかった.
その後もUKには業務上のご縁が多々あり通算数ヶ月の滞在歴がある.大英博物館はもう飽きた.
UKではスコッチウイスキーをたくさん飲めるかと思いきやそうでもない.ホテルのバーや飲み屋へ行ってもウイスキーの品揃えは少ない.どこにでもあるのはグレンモーレンジで、おかげでモーレンジの有難みが失せてしまったよ.
仕事で行くならハワイとかにしたいもんだね.
#北米行くのにアンカレッジ経由だった(汗)
かしこ
UK出張すか・・・流石大会社!(はい 自分になぞ無縁の世界です故^^;)。
返信削除自分も同じ頃に初海外でしたが(見栄を貼りました・・・ほぼそれのみの)、本社から頂いたご褒美旅行の台湾2泊3日でしたっけ。あの頃は、場末のコピー屋の使いっぱにさえ、そういうお零れが落ちてくる時代でしたよねぇ・・・。
そう言えば、”社員旅行”なぁんて風習、今も残っているんでしょうか?。
Good morning Mr.Kajiya.
削除そう言えば時代はバブルの真っ只中でした。別にカンケーなかったけど。
バブル崩壊と共に旅費規定がショボくなりエコノミー限定へ。社員旅行はいつの間にか無くなってた感じでした。
アフターコロナは出張も展示会見学もナシでどうぞ。