2016年4月14日木曜日

出雲へ (13) 黄泉平坂

平坂系有名人筆頭はというと、ラノベ作家の平坂読(ひらさかよみ)先生ではないかと思います。

子供の頃に「古事記」を読んで、イザナミ・イザナギの話は古事記の最初の方に書かれていますけれど、イザナミが死んで黄泉の国へ移住して、イザナギがそれを追いかけたら黄泉の国の軍勢の追いかけられた。その現世と黄泉の境界にあるのが平坂という場所で、げーっと思ってしまいました。なんつう縁起の悪い姓でしょうか?

愛知県西尾市に平坂町という地名があります。でも平坂さんは住んでいないようです。
長崎県諫早には平坂さんがたくさん住んでいます。

その平坂(比良坂)が島根にあります。これは見学せないかん、必須事項といえる。

JR揖屋駅の近く。国道9号から目立たないわき道へ入ってゆくのですが、現場についてみるといかにもネガティブなパワースポットという冷気漂う陰気な場所でした。

↓このような行き止まりになっています。右手には沼があります。
↓原始的な鳥居があります。
↓その奥には石碑が建っている。
↓その石碑には比良坂ではなくてモロに黄泉平坂と書かれています。陰気。
↓巨石がいくつか置かれているだけです。陰気。
↓沼の脇に山道が続いています。
↓山道に入るや、足元でカサカサとする音に目をやると蛇です。黄泉の国の使いかよ。2匹目撃しました。マムシじゃなかった。
↓山道が途中で分岐していて、まもなく行き止まりになっていました。揖屋神社へ続く古道だがもう使われてないとかなんとか。またしても陰気な成り行き。
山道は隣の谷筋へひょっこり出て終わりでした。

平坂=陰気という原理原則を確認しました。

エイメン

2 件のコメント:

  1. マムシじゃないけど、ヤマカガシっていう毒蛇です。

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    1. えぇ~っこれってそうなんですか??? やはり黄泉の使い

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