2019年11月28日木曜日

自営業、たまにはこんな風に舞い込む仕事があってもいい

メールが来た.
「平坂さんに昔つくってもらったプリント基板が故障しちゃって、修理お願いできますか?」

ヒラサカは返信した.
「えぇっ、あのprojectまだ生きてたんですか? とりあえず基板送ってちょ」

メール主、つまりクライアント様によると、社会貢献に近いpositionのproj.なので生きてるんだそうだ.

まったく大学ってところはぬるま湯だなぁ(呆れ).

ちなみに、たぶん、恐らく、クライアント様はこのブログの読者である(汗だく).


故障した基板は数年前に納品した物だった.その時は先方の資材の都合を慮って、知人が経営している法人を商流にかませたのだった.もちろん手間賃はマージンとして乗せてもらって.しかし今ではその知人とは関係が切れているので、今般の修理費用は請求できないだろうな、とは覚悟した.

ヒラサカ:「わたしはいま個人事業者だから修理費用を請求できないんじゃね? たぶんトランジスタ交換で済むから修理費用はなくてもいいよ」

クライアント様:「修理費用の代わりというわけではないんですが、2台追加発注したいんですけど」

ええーっ、追加ですか? あのセットって増産してるんですか? びっくり~
だけど生基板って残ってるかなぁ?
確認したところ、生基板は10枚弱あった.らっきー
でも部品は欠品が多数なので発注せないかんという状況.

それで、当時の回路開発フォルダをbackupから復帰させ、回路図や部品表を眺めていたのがさっきの出来事.ファイルの日付を見たら2015.11なんで、あれからもう4年も経ったのだなぁ.月日の流れるのは早い.

たまにはこんな風にユル~く舞い込む仕事があってもいいよね.

かしこ

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