2019年11月16日土曜日

【秋葉原だより第373号】冴えない秋葉原の歩き方(冴えかのコラボ企画)

冴えない彼女fine、第4週目を観た.先週ほどは混んでなかったけど、それでも新宿バルドの08:20の回はリビドー男子で席の8割は埋ってた.

この映画はものクソ面白い.今日で3回目なんで冷静に観れてしまったものの、3回目にしてますます面白く感じられた.

ゲームシナリオ作成劇が劇中リアルと直結しているのだ!などという初心者向けの解説なんざどーでもいい.

いままで、何度も観たTVアニメや劇場アニメは数え切れないほどあるわけだが、いずれにも共通するのは、3回目ともなれば名シーンにのみ着目するようになってゆくものだ.導入部は睡魔に襲われたりしているものだ.
たとえば新劇エバ破ではニア・サードインパクトのカタルシスが凄くって、あのカタルシスを味わうためだけに観ている自分がいた.シン・ゴジラも同様だった.
TVアニメでいえば「未来少年コナン」「四月は君の嘘」「Just Because」なんかも神回があってそればっかし観ている自分がいた.もちエバもな.

だがしかし「冴えない彼女の育て方fine」は全編楽しい.どの3分間で切り出してもその全てが楽しい.つまらない場面や、中だるみな場面がどこにもないの.わたしの記憶にはこんな風変わりな作品は他に無かったと断言できる.
本作は、起承転結という古典的作法に則ってない.起承転結に固執するならば本作は全編がダレダレな作風ということになるんだが、その評価は正しくないと思う.
わたしが「冴えカノfine」で知ったのは真逆であって、起承転結なんか無視しても心を動かされ感動に身を任せられるstoryを構築できるものなんだねぇ、というコトなのだ.

1回目は分析的に観るのに手一杯だった.(2週目)
2回目は1回目の確認で手一杯だった.(3週目)
3回目でようやく楽しむためだけに観れた.(4週目)

なので4回目を観る気満々ですがな.(5週目)

↓これが今日もらった4週目特典.夜の場面になっていて「これからもつづいていく。blessing softwareはおわらない」と書かれてる.ふむふむ

さて、今回は「秋葉原だより」と「冴えカノ」コラボ企画なので、劇場を後にして秋葉へ向かったのであった.
↓九十九前のベンガルビル(仮称)は鉄骨組が10階ぐらいまで成長している.どんどん成長してもらいたい.

今日秋葉へ向かったのは、「アニON STATION AKIHABARA本店」で11月15日から始まった「冴えかのカフェ」を見学するためであった.ロケーションは秋月電子に近い.

↓店内は撮影OKなんだね.こんな風にFineのいろいろなシーンがパネル展示されている.冴えないカフェがOPENして最初の週末なのでアニヲタが多数いた.奴らって礼儀正しいんだけどATフィールドが強めなのであまり居心地は良くなかったかな.
↓こんなのをもらった.
↓あぁぁ~もう恥ずかしくてなんだかなーだよ、このパネルは.
↓25歳ぐらいの加藤恵.変わらんな. 結婚してるのかどうかは確認できてないが、結婚指輪をしてるとわたしの奥さんは言ってた.表札は安芸恵じゃなくて加藤恵かな?そこらも確認できてない.
前々回の当ブログで指摘した、大晦日の朝の日差しが冬じゃない件について.この背景画だけは太陽の角度を低く描いている.なのだが、それでもどこか違和感を感じたわたしだった.違和感の理由は、息が白くないからだ.ヲタクなら冬コミで息が白いのはほとんどトラウマレベルで身に染みてるじゃん.季節的描写については悪魔のごとく細かい新海誠なら白い息を描いたに違いない.
↓爆笑してしまうCパートのパネルもありおりはべりいまそがり.「ラブストーリーは突然に」をカラオケで10年以上ぶりで歌ってみたが、なかなかクドイんだよねこの曲って.

秋葉原コラボネタをもう一品ご提供だっ!

紅坂朱音がオナニー絶叫する居酒屋は、秋葉原の「銀星」のようです.
エンドロールに銀星の名が出てきたと記憶しとるので、お店を秘匿する気はないみたい.

↓ジャンク通りの外れの辺り、昌平小学校裏の公園.「AKIBA'S TRIP」にも出てきた公園. →こちら
↓その公園を縦断して路地を振り返った風景.
↓このシャッターが開くと「銀星」だと思われる.ビル名までは確認した.
↓のんべえ声優(詩羽先輩)による「かやのみ#23」は恐らく銀星ロケ.

こんど、東京東部方面統括エージェントYを伴って日本酒を呑みに行こうと思ふ.

では、冴えカノ第5週でまたお目にかかりましょー

かしこ

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