2020年7月21日火曜日

死後の世界はあるのか?

先日の投稿で「Dave Fromm Channel」を紹介しました.関東ではFMの89.7MHzで放送しているらしい.こんどクルマで聞いてみよう.自宅の机に居る時にはずーっと同channelを観ていますがコンテンツ数が多いのでまだまだ見終わりません.USの陰謀論は物量が豊富です.

同番組の収録スタジオの窓の外に見えるこの広告塔の場所がわかりました.
ほれ、ここだよ~    運河の対面に在るTV東京天王洲スタジオが収録現場のようです.

陰謀・オカルト漬けの日々を送っているのでついつい発想がそっちへ行ってしまいます.

死語の世界はあるのでしょうか? そういったいろいろな事について日頃わたしが思っていることを以下に書きます.わたしの考えですのでソースはありません.


【死語の世界はあるか?】
あるけど、無いに等しい.地獄や天国のような永遠に存在する確固たる別世界なんか無い.
生物は拡散するエントロピーに逆行する存在である.それと同様に、ヒトの意識も量子世界に拡散するエントロピーに逆行する存在である.死と同時に魂は量子世界に解き放たれるが、速やかに拡散して無に帰する.拡散しきった後には何も残らない.ゆえに死後の世界は無いに等しい.
ただし、ヒトによってエントロピー量の大小はある.例えば高僧みたいなヒトは通常人よりも多いエントロピーを蓄積している.通常人のエントロピーは弱い、葬式会場を停電させる些細ないたずらすら出来ないほど弱い.だけど、僧侶や宮司が死んだ日に超常現象が起きたというハナシはたくさんある.(親族はあまり語らないけどね)
いずれにせよ、死者ができる作用は大変小さい.そんな弱さの死者の魂がどれだけ集まったとしても天国など形成できるわけがない.

【幽霊はいるか?】
薄くだが存在する.
死後の意識が量子空間に拡散して無に帰するまでには時間を要する.
仏教の法要で四十九日というのは、49日も経てばだいたいの魂が無に帰するところから来ている.13回忌というのもある.しぶとい魂でも13年で終わりだぜ、ということだ.
ならば地縛霊も49日や13年で消えてしまうのか? 消えない地縛霊だっているじゃないか?
量子空間に解き放たれた魂は時空間を超越する.量子空間の尺度では速やかに消滅してしまう魂であっても、人間世界の尺度では何十年にも渡って遍在し続け得る.それが川辺に佇む女性の霊として目撃されたりする.
死ぬ時に現生へ強いこだわりが在ったりすると、拡散速度が遅くなったり、現生への物理作用が強化されたりする事がある.そういう形で地縛霊は存在すると思うし、除霊も実在すると思っている.
だからといって確固たる死後の世界の存在を約束するものではない.量子空間の遍在性によって現生に永く薄く投影される場合もある、としかわたしは考えていない.

【輪廻転生はあるか?】
無い.あるとしたらあまりにも不自然なので無いと思う.
かつて1億人しか居なかった人類が今は70億人を越えている.差し引き69憶人の魂はどこで生産されたんだよ? プレアデス星が魂の供給源とか壮大すぎて勘弁してくれと言いたい.
霊界があったにせよそれは所詮ヒト精神の成れの果てなのだ.したがってヒトが空想できない要件は霊界にも存在しない.プレアデス星人がいると信じるヒトはほとんど居ない.ならばプレアデス星から魂が供給されることもない.

【ツキはあるか?】
麻雀打ちならツキを信じないヒトは居ないだろう.
10回連続してコインの表が出るのは確率は少ないけれど生じうる.確率の偏りってのはあるんだよ.
くじ運が異様に良いヒトが居る.アナウンサーの草野満代がTVで言ってた.子供の頃、懸賞に応募すると100発100中で当たる異常なくじ運だったそうだ.おばあちゃんに厄落としの祈祷に連れて行ってもらったところ、異常なくじ運は無くなったそうだ.
わたしはこうゆうハナシを信ずる.

【呪い・祟りはあるか?】
そりゃあるでしょうよ.
「事故に遭って死ね」と祈ったとする.サイコキネシスで事故を誘発するというよりも、対象者が事故って死ぬ世界線へ移動する能力なんじゃないかなぁ? 確率を操作する一種の超能力だと思ったりする.

【超能力はあるか?】
物理学者の保江邦夫が面白いことを言う.
天皇家に受け継がれた神事には、超能力を養う神事も在った.明治天皇はそろそろそういうオカルトはやめようと仰って、超能力神事をとりやめにした.
それは困るなぁと考えた側近は、当時バツグンの超能力者と言われた女性を明治天皇のお妃に選定した.血筋に超能力を植え付けようとしたのである.
超能力は隔世遺伝なので、昭和天皇は超能力者だった.B29を墜としたりした.
今上陛下は昭和天皇のお孫さんである.令和の即位式の時、雨が一瞬にしてやみ虹が出たのは記憶に新しいが、あれは今上陛下が超能力を発揮なさったからだ.
う~ん、今上陛下、クール.

【アセンションを信じるか?】
わたしは全然信じていない.
スピリチュアルなヒトが「波動」という言葉で何でも説明しようとするじゃない? あれは勘弁してほしい.なんでも波動にするなよと言いたい.だから「アセンションでヒトの意識波動が5次元に上昇」、、、とか言われてもなぁ、とっつく場所が見つからないよ.

【宇宙人はいるか?】
いるんじゃないですかね.地球に来てても不思議じゃない.

【反重力は実用化できるか?】
出来るんじゃないかな.
電磁気という場の性質を活用して便利に使っている我々が居る.ならばいつかは重力という場の性質を自由に活用できる物理学が発見されても不思議はないと思う.
物理学の進歩はしばしば数学の進歩と同期している.数学的素養の高いヒトが数学を進歩させてくれるのを待つ必要がある.ただ、IQ200のヒトは生まれるが、IQ1000のヒトは永久に出現しないだろう.だとすると、重力理論を生み出すにはIQ200で足りるのか、それともIQ1000ぐらいないと不可能なのか、もしも後者だったとしたら人類は永久に重力理論に到達できない事になる.
やはり宇宙人に教えてもらうのが手っ取り早いね.もしもわたしが宇宙人に会えたら「宇宙人の数学書をくれ」と言うつもりだ.それをnetに公開するよ.

【時間とは何か?】
時間についての物理学の到達点は、中世のニュートン登場以前のような暗黒状態で何も解明されていないに等しい.
マクタガートは時間の非実在性を形而上学的に証明したとされるが、じゃぁ素粒子の寿命は何なのでしょう?
フォトン星人が居たとする.フォトン星人は光速で飛び回っているので、彼らにとっては時間も空間も無い.もしかしたら、宇宙の根源には時間も空間も無いのかもしれない.ヒッグス粒子が質量を生成するように、何らかの粒子が時間と空間を生成するのだろうか?

【タイムマシンは実現可能か?】
時間がわからないのでタイムマシンもわからない.
ただし、素粒子を過去へ飛ばすとか、高速突破素粒子なら実用化できるかも.


かしこ

7 件のコメント:

  1. あっ ムーの人や^^;)。

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    1. ムーは学研でしたが、別の出版社に変わるらしいです.一体なんの陰謀でしょうか?

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  2. 私は、この世界はシミュレーションであるという
    「シミュレーション仮説」を、信じているので、単純に、死後の世界とは、
    あるとすればそのシミュレーションの外で定義(あるいは管理)されているもの、
    と思っています。

    ※RPGゲームで例えれば、「前世」とは、「以前プレーしてたゲームの状態」
    (あるいは、事前に定義されたパラメータ)と言えるし、「死後の世界(厳密には、
    世界ではないが)」は、ゲーム終了時のパラメータ、あるいは、「セーブデータ」を使って「別のゲームを始める」ことに対応できます。

    物理法則は、それこそ「シミュレータで決まっている制限(法則)」だし、
    シミュレータのオペレータなら「物理法則の変更」など、パラメータを変えれば
    「一瞬」の出来事です。奇跡だって、簡単に起こせる。
    パラレルワールドだって、「複数のシミュレータ」で、同時に同じシミュレーション
    (ただし、パラメータがちょっと違う)してるだけだし、「シミュレータ同士」を、
    何らかのネットワークで繋げば「往来」も、自由にできる。
    「シミュレータの管理者」の視点から見れば「時間」は、パラメータの一種なので、
    自由自在に変えられる。加速も減速もできる(シミュレータの中にいる者が、
    それに気づくかは別)

    ※そもそも、人間が「シミュレータ」を考え付いたこと自体が、この世界が
    「そうである」証拠のような気がします。
    (シミュレータ上で、別のシミュレータを動かすとかは、よくやられてる事だし)

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    1. シミュレーション仮説でなるほどと思ったハナシがあります.
      この世がシミュレーションであるかどうかを判断する思索です.

      宇宙には高等生物がたくさんいるという前提で、3つの場合分けができる.
      1)知的生命体はシミュレーション世界を開発できない
      2)知的生命体はシミュレーション世界を開発できるが、それを実行しない
      3)知的生命体はシミュレーション世界を開発できて、それを実行する

      3番の道に進む宇宙人がもっともらしいと思われる.
      だとしたら、この世はシミュレーションであるという結論がもっともらしい.

      この世はsimです.

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    2. 場は常に計算をしています

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    3. 私が「シミュレーション仮説」を、信じる根拠の一つに、
      「プランク定数の存在」があります。
      (要するに、この世界は何らかの「量子化」されているということ)
      (実際の単位は、これの数十か数百分の一ではないかと言われてますが)

      実はこの世は「アナログ」ではなく「デジタル」だった!ということです。
      ある「一瞬」を、「厳密に」切り取ることができる、ということです。
      (言ってしまえば「パラパラ漫画」の世界なんですよね。)

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    4. 神は沈黙せず(上) (角川文庫) 山本 弘 (著)

      これがそれっぽいSF小説です.なかなかおもしろかったです.

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