2020年10月3日土曜日

【分解】ST-LINK/V2のUSB版をバラしてみた(CKS32F103C8T6)

みなさんこんばんわ.プリント基板の到着を待っているヒラサカです.基板が来るまでは暇です.

ST-LINK/V2とは、STM32などの焼きジグですが、どうゆうわけか同型名なのに形状違いが何種類かある謎のアイテムです.そうゆう時って何かが起きているものだよね.

ST-LINK/V2の一つでこうゆうUSB型のものがあります.中華通販で¥200ぐらいかと.

ふと「こいつをバラしたい」とわたしの脳内フェチスイッチがオンになりました.

分解してみましょう.引き抜いたら全バラになります.接着・ネジはないです.
基板裏面にはそれなりにパーツが散在してます.

CPUの写真はうまく撮れませんでした.CPU型名はCKS32F103C8T6です.
なんとぉ!STMじゃなかった.

CKS....というのは、STMのセカンドソース、コピー品、パチモン、そうゆう物だそうです.

STM32F103C8T6がご本家だと思われます.specは、Cortex-M3 72MHz、64kB FLASH、20kB RAM、USB、などとなっておりまぁす.

ところでこいつをPCに挿したら何と認識されるのかしら?
STM32 STLinkと認識されました.へーっそうなの.
こいつのvendorID/pruductIDは、、、

一方でSTM純正品のST-LINK/V2のvendorID/pruductIDはこうなっており、完全に憑依されていることが判明しました.

以上、現場からお伝えしました.スタジオへお返しします.

かしこ

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