2020年10月10日土曜日

ホリエモンのコロナ脳で休業した餃子店をわたしが裁く

「コロナ脳のヤバイ店」とホリエモンにSNSされて、抗議電話などが殺到し休業した餃子店.

判決: それは餃子店の店主さんのおかしなココロの問題である

この世には食べログが在る.食べログに「不味かった」「態度最悪」などと書いてもそれは許される.

飲食店はどんな感想を書かれても耐えるしかない.店主側が民事訴訟でやっつけたければやればイイけど、炎上して多勢に無勢だったらそいつら全員に民事訴訟起こすわけにもいかない.飲食店は耐えるしかない.

もちろん炎上しないように努力するコトはできる.しかし、件の餃子店主はそうしたくなかったようだ.件の餃子店は、入店したホリエモン御一行のうち1名がマスク非着用だったので、口論の末「出てけ!」と叫んで追い出したそうだ.

それは餃子店主さんは「炎上上等な態度」だったね.さらに言えば「たかが入店時のマスク着用を客に守らせるためになら喧嘩でも出禁でもする喧嘩上等な態度」でもあったね.

もちろんそれは各店舗の店主の心意気なので「炎上上等で経営する」「喧嘩上等で経営する」のは店主さんの自由である.

ただし、甘えは禁物だ.
前述のように、多勢に無勢で叩かれまくる構造が世間には現に在る.多勢に無勢の炎上で抗議電話がかかってくる可能性がある.炎上上等で経営するのは自由だが、自由を謳歌したくば炎上に負けてはならない.好むと好まざるとにかかわらず、世間の仕組みはそうなっている.

ところが餃子店主さんは休業しちゃったわけで、炎上したら挫けてしまうメンタルの持ち主だったわけだ.甘かったな.

しかも、口論の原因ときたらあまりにも些細なもので、「来店時にマスク着用だったかどうか」というどーでもいい要件だった.マジどーでもよくね?

ホリエモンの言う「コロナ脳ヤバイ」には同意しかない.

なぜか?
たかが「来店時のマスク着用をすべての客に守らせる」ことに自分の経営と生活の糧と精神の健全さを全部賭ける気にはフツーならないだろ.でも、自分の持つすべてをマスク着用厳守に掛けてしまうほど、マスク着用は重大事だったのだ、餃子店主にとっては.

その原理主義的行動様式がコロナ脳のヤバさなんだよ.意味わからん.
ホリエモンの言う「コロナ脳ヤバイ」には同意しかない.

かしこ

2 件のコメント:

  1. マスコミは一年足らずでコロナ脳を作り出してしまったのですね…
    店主は客が餃子を食う時も目をギラギラさせ監視し「ちょっと! 餃子を口に入れたらマスク! ていうか外すんじゃないよ!マスクを唇の下にずらすんだよ!」とかやっていそうです。因みに当方は山形ですが、昨日行った地方卸売場併設食堂、誰一人マスクを付けてませんでした。田舎はもうそんな雰囲気ですw

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    1. 件の店主はもう飲食業はやめた方がいいですね。向いてないと思います。

      こちらでは毎日200人のバイオハザードのせいで、マスク多数です。特に電車は100%と言ってもいいかも。でも飲食店はどうせ店内では外すのでそんなにうるさく言わない感じですかね。

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