2020年12月22日火曜日

3Dプリンターについて(1万円)PLAリール使い終わり近い

1万円3Dプリンタで連日打ちまくっています.

打つスピードが遅いみたいなので、PLAフィラメントを15m消費する加工物を打つのに5時間とかかかっています.打ち過ぎて壊れちゃうんじゃないかと心配です.

↓機構のバックラッシュのため、XY平面に描く円は寸法精度が悪く変形してしまいます.ベアリングを嵌め込む穴だったりするとヤスリで修正しないといけません.
バックラッシュから逃げるテクとして、Z軸へ成長させる方向で円を形成すると良いです.
つまり円筒の形成は、この方向がベターです.

↓連日打ちまくっているため、1kgのPLAリールがだいぶ減ってしまいました.最初は黄色の円まで巻かれていましたが、いまはブルーの円まで減っています.残り20%ぐらいかと思います.つまり800gのPLAを使ってしまった計算になります.
↓これらは失敗作です.これの総重量を計ると280gです.失敗の原因はわたしの設計ミスであり、3DPが悪いわけじゃありません.
成功:失敗=1:2 ぐらいなので、今までの消費量は280x3/2=420gってとこなはずです.それなのにPLAの残が20%だというのはいくらなんでも減り過ぎです.揮発してしまったのか、PLAよ?

ちなみに、3DPを打つときは有機溶剤的な臭気がすると云われますが、ほとんど気になりません.PLAは臭気が少ないのでしょうか?

というわけで、2つ目のPLAリールをAmazonに発注しました.2つ目は、重量管理をしっかりやろうと思います.


かしこ



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2 件のコメント:

  1. 3DPは沢山の失敗作ができちゃうので、それを溶かして再度PLAフィラメントにしておられる方もいらっしゃいますね。

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    1. ひゃ~、それは猛者ですね.

      PLAって生物由来で生分解性もあるそうで、エコでいいわぁ

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