2021年8月14日土曜日

石定盤 自作3Dプリンタ、静電型近接センサ対応ステージの素朴な作り方

3Dプリンタを作ろう!

今回は200x200mmのステージを素朴に作って参ります.

メインの材料は100均で売られている220x300mmぐらいの鏡です.¥110也.安くて調達しやすくて高精度の平面を得るには最適な素材です.
↓枠から鏡を分離します.鏡の厚さは2mmでした.3mmだと強度があって軽くて丁度いいんですが、2mmだと貧弱な気がします.
ステージの表面には200x200mmのテフロンシートを貼ります.中華通販で¥350ぐらい.

===作業開始===

↓ガラス切りでガラスを切断.サイズは少し大きめで210x210mmぐらいにします.
↓上手く割れなくて木端微塵になってしまってがっくし..... ガラス工作は慣れてなくてねー
↓切断したガラスの全面に両面テープを貼ります.
↓両面テープの訳は、アルミホイルを貼るためです.
↓少し皺が寄ってしまいましたが許す.アルミを貼るのならダイソーで売ってる幅50mmのアルミテープで良いのではないかと思われるでしょうが、それはダメなんです.1枚のアルミで全面に貼りたいんです.
↓アルミの上にテフロンシートを貼りますとほぼ出来上がり.アルミが少しはみ出るように鏡を210x210mmにしといたのがミソ.
↓裏面に、ステージ土台に載せるためのガイドを貼り付けます.瞬間接着剤でOK.
↓これで3DPに載せて使えるようになりました.
↓アルミのはみ出した部分に、GND電極を取り付けて使います.静電容量型近接センサを使うために、ステージ全面がGND電極でなくてはならないからです. →理由はこちら
アルミ箔の一枚貼りにしたのは全面GND電極にするためでした.50mmのアルミテープですと短冊同士が導通しませんからダメなんです.

かしこ



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