製造業に円安対応の動き（祝）、でも円安は春で終わる（泣）

円安に対応した製造業の国内回帰の動きが出てきました．歓迎します．わたしは製造業脳なので、円高反対、円安歓迎 のpositionは永久不変です．

金融関係者には2023年に180円などという説もあるようですが、残念ながら、145円クラスの円安は春ごろに終わります．

岸田総理が円安を終わらせます．（中国のため）

河野総理になったら円安は終了です．（中国のため）

スガ総理になったら、2023年になっても円安が進行します．（安倍路線継続）

総理はどうやって円高誘導や円安誘導をするのか？

日銀黒田総裁の任期が2023年4月です．黒田は金融緩和を続けるので少なくとも2023.4まで円安は続きます．

その後どうなるかは、黒田の後任次第ですが、下馬評では雨宮か中曽と言われ、こいつらはどっちも円高が好きです．

後任を決定するのは2022年末と言われるので、2022年12月頃に誰が総理をやっているかによって2023年以降の円高／円安が決まるというカラクリです．

岸田or河野なら雨宮か中曽です．スガさんなら誰か別の人を連れて来ます．

2022年12月に岸田が総理をやっている確率は残念ながら９０％はあるでしょう．

仮に岸田を辞めさせるにしても、2023年のサミットを花道にするとか言ってるようですから、日銀総裁は雨宮か中曽のいずれかになり、ゆえに９０％の確率で2023年春以降は日米金利差が小さくなり、円高に戻ります．

もっとも、2022年12月に後任が雨宮・中曽に決まった時点で、市場が先走って円高に振れるんじゃないかとも思います．

なお、岸田の次の総理は河野になると予想します．麻生派と宏池会による支配の結果です．安倍暗殺が2.26や5.15に匹敵するとわたしが思うのはそういうことです．昭和10年代に起こった暗黒時代への急旋回みたいな事が今後起こるでしょう．親中へフルブースト自民党．

えいめん