2022年9月3日土曜日

シャワーチェアに背もたれをつける改造(6+ リュックカンの正しい使い方)

前回、リュックカンが緩んで使えねーと書きました.すいません、使い方を誤っていたせいでした.リュックカン関係者にご迷惑をお掛けしたことをお詫びして訂正いたします.
まずはリュックカンの誤った使い方から説明します.
AとBをリュックカンで結合したい.
↓すでにこの写真に破滅が内在しています.
↓Aの上にBを通します.
↓AとBを左右から引っ張ると、Aがすっぽ抜けてしまってNGです.こりゃ使えない.

ところが、リュックカンの正しい使い方が判明しました.
↓Aパーツをループにして縫い付けます.これがミソ!
↓Aの上にBを通します.これだとAは物理的に外れなく、Bは摩擦抗力で外れない.結果として引っ張っても大丈夫.
リュックカンってフツーに使えるじゃん.
わたしの不明をお詫びし訂正させていただきます.

さて、不明を恥じたところで、シャワーチェアではなく、リフトのスリングシートの改造です.
↓リフトにぶら下がったわたくし.緑色のものをスリングシートと呼びます.
健常者が乗るには問題ありませんが、頭が固定されないのは障碍者にとっては使い勝手が悪いです.頭をホールドするように改造が必要です.
↓背後をホールドするベルトを、リュックカンで長さ調節可能で装着しました.
見苦しい写真ですが、実験体はわたしです.
これでリフトも運用できるようになりました.


かしこ

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