埼玉戸建てリフォーム(141) 建具にやられた

おはよーございます。出勤です。天気晴朗。トーヨコは平常みたいよ。

本日は糊付けクロスを受け取りにjoyfulへ出頭し、午後から超残業で壁に３６ｍ貼ります。小さな造作のクロスは貼り終えていて、大面積の壁が残っているだけなのでスパスパスパーンと終わるといいんですがねー。

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スタジオポノックの「屋根裏のラジャー」が爆死だそうでザマァねぇな。電車で動画広告やってたので、存在は知ってましたが、妖怪ジブリモドキです。

百瀬義行監督は高畑勲から高い評価を得ていたそうなのですが、自分の劣化コピーを称賛したって意味無いだろ。

同スタジオの前作「メアリと魔女の花」は興行収入３３億円も行ったそうで驚きです。ジブリもどきに騙された人がそんなに居たのか。しかし屋根裏は３億ぐらいで停まる予想だとか。ひぇ～

中身は妖怪モドキでも、画像だけは端正に仕上げる事が出来ます。端正な画像は投下資本次第である程度は達成可能ですから。でも、演出は個人の才能です。無能な演出家による爆死作品は50年前の虫プロや東映動画の時代から全く変わらんなと。

しかし金がもったいない。屋根裏に投じられた資本をそっくり「よふかしのうた２」の制作費に廻せばよかったのだっ。あと「グレイプニル２」にも。

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12:30

クロス受領。時間がヤバーい。

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17:00

13:30〜８枚貼って、残り１７枚。何時に終わる？

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20:00

超残業で撤収。糊付けクロスは貼り終えました。

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建具クロスを失敗しました。話せば長いです。

↓同じ建具８面にクロスを貼り終えました。昨日のことです。１は正常ですが、２はせっかく貼った物を剥がしてしまいました。

なにが起きたのか？

２のクロスが浮いてブカブカになってしまいました。

↓内部は生乾きでしょうから、強力なドライヤーで乾燥を促したけれど、ブカブカの面積が広大過ぎて張りを与える事は出来ませんでした。

もはや手の施しようがないので、せっかく貼ったクロスを剥がして、内部を調査したのが上記２です。

一目でこりゃダメだと判る。

すなわち、既存のふすま表の糊が四囲だけで、中央部は接着されていません。このふすま表にクロスを貼ったのですから中央部がブカブカになるのは仕方ない。

では、そもそも、既存のふすま表の上にクロスを貼ったのはなぜなのか？

事前調査で、８面のうち１面の既存ふすま表を剥がして調査したんです。そのサンプルは全面糊付けされていました。それで、既存ふすま表にクロスを重ね貼りする事に決めました。

同じ構造で同じ場所に使われる建具ですから、８面共同じ工法で組み立てられていると思うのが自然です。

ところがそうじゃなかったんだなぁ。職人の気分で違う工法が混ざってるとか、ふざけ過ぎです。

話はこれで終わりじゃないんです。２の裏面もクロスがブカブカなので剥がしました。そしたら、ふすま表の下層にもう一枚知らないふすま表が出てきました。アリエナイ。もはやホラーだろこれ。

ともかく和室しね。

本日の出費：

電車賃

クロス３６ｍ(糊付け)＋１３ｍ(糊なし)　１６７００円

仕上げフィルム木目調　１６５０円

あでゅ〜