2023年12月11日月曜日

阿佐ヶ谷とアニメ

西位輝実というアニメーターがloftでトークするってんで見学です。

昨今はMAPPAの待遇がーみたいな話題に事欠かないかどうかはフメーですが、この西位輝実という人、呪術廻戦1期で何話か作監をやり、呪術0では4人いる総作監の一人というわけで、かなーりMAPPAのど真ん中だろうなぁ。

アニメ業界の人は知人にひとりもいません。この会場にいる人はそっちの人ばっかりなんだろうなぁ。

トークの中身は脂っこくてほとんど書けないんじゃないかと思います。

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休憩時間。
あぁやっぱ書けないわ。

アニメーターの著作権とかそのへんがメインで進行中。

冒頭で、アニメ業界の人手を挙げてと云われて、半分ぐらいでした。その他は何者なのかしら?

いずれにせよ、本日この飲み屋は、単位面積当たりの動画枚数が最強であろう。(スタジオの忘年会には負けるが)

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21時を過ぎてイベントは進行中ですが、門限過ぎちゃうと怒られるので会場を辞去しました。

アニメ製作の現場では、契約書を交わすどころか、注文書の発行すらやってないんだろうなぁという雰囲気を察しました。制作進行さん忙しくて、たった1カット頼むだけで見積書・注文書の取り交わしなんかいちいちやってらんないんだろうなぁ。

わたしの回路設計業務では、依頼主の都合により、見積書→注文書→納品書→請求書 というご丁寧ルールでやるのが通常です。法人にとってそうゆうルール遵守って税務上不可避な気がするんですが、、、アニメ製作会社の会計ってどうなってるんだろう?

NAFCAという団体では会員募集中だそうです。
あでも、非アニメ業界人は参加しても仕方ないとは思います。

かしこ

12 件のコメント:

  1. あ、もう始まっている、時すでに遅し!一生の不覚

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    1. わたしはアニメ業界人じゃないんですー

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  2. 成る程そうなのですね。AIに三行でまとめてほしい。マキマさんの画像の予感

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    1. Twitterでアニメーターがぼやいてるポストがたくさんありますけど、現実は想像のレベルを超えたなぁという印象でした.

      今回のトークの内容はSNS不可ということになっているので、ここに書いちゃうとNDAに違反します.

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  3. SIROBAKOによると会社は1話幾らのどんぶり勘定みたいですね。
    末端は基本的に出来高制だったと聞いています。
    アニメスタジオに就職→月給制ではなく、仕上げたセル画や原画の枚数×単価で支払いが確定だったみたいですが、工程としてのCGとかは聞いていません。(こっちはカットでうけるのでしょうか?)
    原画とかも枚数で受けて、できたら支払い確定。
    完成品の品質しだいで、「リテイク」となって修正ややり直しが発生します。
    基本枚数なので、書き込みが多いのは時給計算すると赤字もあり。
    カットを割り振る人にお願いして、時間のかからなそうなのを次にまわしてもらったりするみたいです。
    スピードが速くて、質の高い人は仕事が次々と来るので、稼げますが、労働時間については某宮崎さんの若い頃のように会社で寝泊りする事になったりします。
    自宅で受ける人もいますが、スタジオに入って作業したほうが集中できるので、出社する人もいます。

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    1. SHIROBAKOは途中までしか見てませんけど、そんな細かく解説されてたのかぁ.制作進行へようこそ!

      NAFCAがアニメ制作検定というのをやるそうです.
      目的は、あまりにも素人が参入していて言葉が通じないのをなんとかしたいと言ってました.(このくらいなだNDAにゃ違反しないだろう・・・)

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  4. >門限過ぎちゃうと怒られる
    ウチと一緒ですね(笑)

    >今回のトークの内容はSNS不可
    今話題の、
    ・政治家のパーティー
    みたいですね(笑)
    ※まぁでも、「抜け駆け」で、書いちゃう人いるんだろうな・・・

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    1. なんとか門限に間に合いましたー

      失言が公開されて失脚.会場にスパイがいる....

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  5. そういえば、アニメーターさんにきいたことある、アニメ外車以前に零細、個人企業なので、暮らしは、薄給料だったのではなかったのかな 忙しくて胃を痛めていたようでした
    絵は上手な人もいるとか、指先から一筆書きで人物かけるそう

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    1. 昨夜の会場で、西位輝実さんが楽屋でさらさらと描いたキャラ色紙を抽選でプレゼントしてました.さすがに上手い.線がビビってないんです.神だ.

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  6. 40年前のアニメータは薄給でした。
    知り合いが高卒でアニメータになったとき、高卒で8万位の給料の時代に、朝から晩までほとんど寝ないで3万円位だったと聞いています。
    書ける人は稼げるけど、そうでない人は生きていけない。
    当時アニメータの通信教育とかありました。
    資格というより、書き方のアドバイスを受けて、書き方を覚えるという感じだったみたいです。
    たぶん募集していたのはOUTだったと思います。
    そうそう、最後に
    士農工商、エタ、非人、アニメータと読んでいた事があった記憶があります。
    そんなに厳しくても、作品にかかわりたい人が支えたのが日本のアニメ産業なのかもしれません。

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    1. いまアニメ+版権+界隈の産業全体で3~4兆円だとイベントで言ってました.
      5年ぐらい前だったか、けもフレが流行してた頃に2兆円と聞いた記憶です.
      40年前、1980年代は数1000億円だったのかなと思います.
      権利ビジネスがそんだけ拡大したというわけですが、製作会社には昔も今も金が落ちてないみたいです.

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