中華STM32基板のBlackpillを味見しています.
4chオシロを作ったので設計データを公開します.コピろうが改変しようが好きにしてください.でもわたしは責任は取りません.免責、免責、Let's 免責だーんす!!
こんなのです.PCの画面です.
STM32でADCしたサンプリングデータをUSB COMでPCへ送信し、PC上のpythonで画面表示しています.
・4ch BNCコネクタ
・ACカップリングのみ(DCカップリングできない)
・v/div VRで可変するので融通無碍
・入力Z 100kΩ
・サンプリング周波数 最大50kHz~最小100Hz
・トリガ機能なし
・電源 USB給電
・USB-C
・PC側アプリ 自作グラフ描きアプリ(python)
・ケース 3Dプリンタ
・外形 106x106x41mm
内部仕様:
・STM32F401(Blackpill)
・基板サイズ100x100mm
・RTOSは使わなかった
・firmwareの開発ツール STM32CubeIDE
・USB protocol Virtual COM port
・python3
外観:
回路図:
CubeMXで生成したsourceに追記したところはそんなに多くないです.
"hirasaka"でsearchすると次の3fileがヒットします.その界隈です.
main.c
stm32f4xx_it.c
usbd_cdc_if.c
使い方:
USB-CでPCと接続します.デバマネでCOM番号を目視確認してください.
PCのpowershellで起動します.
python STM32_oscillo_rev1.py
COM番号を問うダイアログが表示されますので、選んでSETをポチッとする.
初回は以下のpython moduleのインストが必要になるでしょう.じゃないとerrorで停まります.
pip install matplotlib
pip install animation
pip install pyserial
pip install numpy
設計資料のdownload:
こちらのリンクが詰め合わせzipです.
中身は、
・回路図
・PCB gerber
・STM32cubeIDE firmware project
・python source
・ケースの3DP印刷用CAD fileなど (rsdocx,stl,3mf)(DegignSpark Mechanical)
・写真など
なにか変だったらコメントください.ケースの構造はこうゆう2枚貝です.(CAD画面)
かしこ
アルミケースは、基板の外周1cmくらい余裕あいてましたが、3Dプリンタケースは、ぴったり作れるのですね
返信削除出来合いケースと3Dプリンタケースの違いなのだと、時代は変わったのですね
自動車のエンジンのトランクボンネットみたいにぴったり
そうですね、四囲のクリアランスは1mmで作りました.
削除アルミケース加工の鬼の地獄から解放されました.
無駄に小さいアルミケースを買ってきて、きちきちに詰め込む製作をなぜかやってしまいます
返信削除置く場所に困るわけでもないのに
ハンドドリルとリーマとヤスリでゴリゴリ
ラジオデパートの地下の切削機械の値段は、ケース別で5000円くらいだったような 穴が増えると高くなる
趣味ではできない値段でした
今は携帯屋になってケース加工屋でなくなったのですが
一時期ハモンド社のアルミダイキャストケースを使っていましたが、いまはもう使わなくなりました.
削除アルミ缶を集めて七輪で、溶かして、砂型に流し込んでアルミの鋳物のケースを、作るのが夢
削除工業高校あたりならひととおりやっているらしいので作れるようだ
パキスタンいかないと駄目かしら
パキスタンは設備があるから難しくなさそうにみえるけど素人は無理かな
川口に行けば和田政宗に手厚く保護されているクルドさんが鋳物の技術を伝授してくださるでしょう。
削除工業高校いいですね。
最近は、どこもかしこも、「4CHオシロ」が、流行りなのでしょうか?
返信削除https://eleshop.jp/shop/g/gO5A411/
多機能4チャンネル オシロスコープキット NTS-2
※あの「シンセ」で有名な、「コルグ」が出してるとは驚き。しかも驚きなのは「キット」
になってる。しかも、そんなに「安くなく」て、3度目の驚き。
たかっ、、、
削除これの天板というか操作盤はプリント基板そのままですね.
よくやる手ですがそこまでCDしてこの価格とは厳しい.