2013年8月8日木曜日

ガンダムUC 1-5のネタバレと少々残念な感想の件 (第5巻)

黒いUCガンダムは何?というのが4巻のラスト.
その正体は、ビスト財団が作ったUCの2号機.搭乗者は、オーガスタで再設定され、アルベルト・ビストをマスターとするようになったマリーダさんだった.ホワイトUCはブラックUCに捕獲され、ラーカイラルへ.バナージは再び連邦の手に落ちる.
ここで、各勢力のロケーションを整理しておくと、
  ラーカイラル        地上.ブライト艦長、アルベルト・ビスト、バナージ、マリーダさん、リディ
  ガランシェール     地上.ジンネマン
  ネオジオン          地上組は制圧されグダグダに
  フル・フロンタル    軌道上
  ネェル・アーガマ   軌道上
  アーセナル議員    地上
  マーサ・ビスト       地上、というか上空を飛んでいる
  ミネバ                 マーサ・ビストに捉えられて同行している
マーサ・ビストは、ミネバにバナージを説得するよう要請する.加えて、連邦+ビスト財団+ジオンで連合を組むことを提案するが、ミネバは拒絶する.
ブライトは、UCの制御を拒むバナージと話して、バナージに賭けてみる気になる.
ブライトはビスト財団のコンペチターであるルオ商会と秘密通信をする.ルオ商会の情報によると、ラーカイラルがUCを確保した今、事態収拾の仕上げとして巨大艦ゼネラル・レビルでネェル・アーガマを撃沈し証拠隠滅を図っているとのこと.ブライトは、自分の配下にある艦が撃沈されるのを看過する気もないし、ビスト財団が軍を壟断するのも気にくわない.そこでブライトは、ガランシェールとネェル・アーガマを共闘させるというウルトラCを画策する.
極秘の交渉役としてガランシェールと通信しているこの男は、、、、カイ・シデンですねぇ、お久しぶりです.ちなみに、声優は昔と同じで、諸星あたるの声の人.
ネェル・アーガマでは、ブライトからの秘密電文をみた艦長が、想定外の指令に飲みかけの紅茶を噴き出してしまう.UCの世界では、こんな無茶な指令であっても「あのブライトの言うことだ、なにか裏があるに違いないから従っておくか」という風にブライトの信頼は篤いらしい.
「笑うなよ、あの子の直感に賭けてみるんだ」と、艦長室にかかったアムロの写真(遺影?)に話しかけるブライトであった.
ビスト財団の言うがママに、ラーカイラルの次のミッションは、ビスト財団の輸送船ガルダへUCとビストご一行をお届けすることになる.ビスト財団の思惑通りに事が運べば、ネェル・アーガマを抹殺し、UC+バナージ+ミネバを懐柔してラプラスの箱を探索した後に封印すれば一件落着となるはずである.しかしカイ・シデンから事前に情報を得ていたガランシェールは、UC及びマリーダさん奪還を仕掛けてくる.ブライト艦長のラーカイラルは、ネオジオンの攻撃に刃向かわないことでガランシェールを支援し、UCがビスト財団の手で軌道上へ連れて行かれることを阻止する行動をとる.
←ガルダ
ガルダの格納庫で転落しそうなミネバを助けようとするリディ.だが、ミネバはその手を拒む.リディは「ミネバの幸福のためにミネバも現状維持派の一員に加わること」を主張するのだが、ミネバは「祖父や父がした過ちを繰り返すことになろうとも、ラプラスの箱を開く」と主張し、ガルダから飛び降りてしまう.
落下するミネバを、UCのバナージが受け止め、ガランシェールへミネバを届ける.この辺は、未来少年コナンのギガントとラナとコナンを思い出してしまいました.
次は、ジンネマンとマリーダさんを救出するためガルダへ向かうバジーナ.
再設定されたマリーダであったが、ジンネマンの「オレを一人にするな」で陥落し、ブラックUCは沈黙.ガランシェールへ帰還する.
ブライトの指示通り、軌道上でネェル・アーガマでランデブーする予定のガランシェールだったが、砂漠の砂を吸ったせいかエンジン不調で高度を取れない.
ネェル・アーガマから射出されたワイヤーをUCが掴んでガランシェールを軌道上に引き揚げることに成功したのを見てホットするラーカイラルのブライトさん.2艦をつなぐ謎の発光が観測される.
軌道に上がれてホッとしたネェル・アーガマとガランシェールだったが、そこには撃沈するため連邦艦ゼネラル・レビルが待っていて総攻撃をかけてくる.
だが宇宙にはフル・フロンタルがいる.ゼネラル・レビルの真正面で対峙するシナンジュ.ゼネラル・レビルの運命は?   to be continued.
第4巻へ     全体的感想へ


人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿