エヴァQに登場したヴンダーという巨大飛行機をいまいち好きになれません.
特撮物のメカに見えてしまうのが理由の一つ.それと、反重力で艦隊ごと空を飛んでしまうのも、現在のテクノロジーからの地続き感が失われてしまって空想が過ぎるかな.「歩いた」とか「勝ったな」とか「国が一つ傾くよ」とか言ってるのがエヴァの世界観には妥当なところかと.
そのヴンダーですが、ネーメジスシリーズを吊り下げるシーンを見たときにわたしゃ思ったんだよね.「神殺しって、ヴンダーでリリスを吊り上げて、太陽に捨てて焼き殺す気なんじゃないのか?」って.エヴァンゲリオンとは、アダムとリリスの抗争に18番目の使途である人類が巻き込まれて迷惑を被る物語なわけです.ならば、エヴァの物語を完結させるには、アダムとリリスを葬らなくちゃいけないでしょと昔から思っていました.
エヴァとの大きさの対比でこんなにヴンダーの方が巨大ですから、リリスが少しばかり巨大化したってヴンダーなら吊れるに違いないっす.
このシンエヴァPVのシーンは、ヴンダーから投下された2隻の空母に乗るアスカ機とマリ機がガフの部屋へ降下してゆくシーンだと思われます.アスカとマリがガフの部屋に侵入したからと言って、脇役である彼女らがシン化リリスの魂になるとは思えませんから、2体のエヴァでガフの部屋を内部から破壊するのが彼女らの任務ではなかろうか?
リリスを太陽で焼き殺すとまではいかなくても、神殺しは行われるのです.
そして、18番目の使途は群体のままで地球で平和に暮らしましたとさ.めでたしめでたし.
かしこ
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