STM32でDDCを作ろう!
工事現場の進捗が順延に次ぐ順延で本日もヒマになってしまいました.おかげでDACの火入れに時間を割けました.
AK4490 DAC基板の状況.DAC基板の下にDDC基板が隠れています.PCM(~384k32bit)/DSD64/DSD128で動いています.DSD256はCPUをもっと高速なタイプに増強しないと無理です.ベタベタに安価なCPUで実現可能なのは384k/DSD128が限度だと思います.それにWindows10のUAC2.0デバドラが768k以上のレートに対応しているのかどうかを知りませんし.
この基板は動作確認用なので1枚火入れしただけでボツにします.来週には基板を改版します.あと、板金ケースも試作したいです.
売り物にするのはAK4495か、できれば上位chipのAK4497にしたいのですが、AK4497はchip単品が数千円もするので、DAC基板の価格は1万円を越えてしまいます.商売のポジショニング的にキツイかなと思います.
最高機種のAK4499にも興味はあるけれど、電源やIV変換などの外付け回路が2~3倍になる感じなのでこの基板サイズに納めようとするのは努力のし甲斐が無いです.しかもAK4499はchip単品で1万円を軽く超えます.AK4499のアーキテクチャはAK4497を2ヶ内蔵して、2パラ運用することでSNRを改善しているみたいですから高価なのはやむなし.
なお、明日から5日間はあまり家に居ないのでDDC/DAC作りは止まってしまうんです.
かしこ
>ベタベタに安価なCPUで実現可能なのは384k/DSD128が限度
返信削除私も最近この辺を調べてるんですが、SOCタイプのCPUに付いてるI2Sインターフェースは、
大体、サンプルレート192kHz/32bit止まりですね。
※ビットクロックは、計算上 192kHz × 32 × 2 = 12.288MHz !
まぁ、この辺が普通のCPUの処理限界ですね。これ以上を狙うなら、「DSP」に、なってしまいます。
今なら、「DSPIC」とかありますけど・・・(こういう用途に使えるかどうかは知らない)
※こんなの使うんだったら、素直に「フルFPGA」にしたほうが、簡単?かもしれません。
おまけ:
そういうつもりはなかったんですが、(別のことをやってて、自動録画が始まったので)つい、
「安達としまむら」第3話を見てしまいました・・・(ネタばれになるので、内容詳細は割愛)
・徐々に、各人の秘密が明らかになる
・相変わらず、「安達としまむら」は、いろいろな意味ですれ違いが多い。
・見慣れてきたからかもしれませんが、あまり「長台詞」は、なくなってきたような気がする。
・作画も安定?してきたかも。(この先は、わかりませんが)
※個人的には、この作品は「百合系」とは思ってません。(私は桜トリックとかも結構はまりましたが)
うまく作れば、「男女関係なく」成り立つ話のような気もする。(ちょっと無理かな・・・)
これを見ながら、週末を迎えられるのがちょっとうれしいです。
おはようございます。
削除確かにI2Sにも阻まれますね。192kだと悲しい。
12.28MHzの倍が24.5MHzでARMバスの30MHz付近に阻まれてもしまいますし、色々とギリギリみたいです。
768k、DSD256、DSD512はFPGAと外付けメモリと自社デバドラでやる必要に迫られる様に感じます。お値段もハイエンドになるわけだわと思います。
削除安達としまむら、わたしは2話までチェック済ですが料理中にながら見してたのであまり中身がアタマに入って無いかも。見直さにゃいけません。
削除「無能なナナ」が意外と面白いです。
旭化成マイクロシステムの宮崎工場の火災は3日くらい燃えてようやくおさまったみたいですが、DACチップの供給がどうなるか心配ですね。
返信削除これは知りませんでした。
削除DACがモロ当たりだったらすごくイヤです。
いただいたAK4495のDACが優秀です。
返信削除電源にFX-AUDIOのノイズフィルターをカマしたのですが、もともとノイズが乗っかっていなかったようで、全く変わりませんでした。DACの製作記事では電源部はサラッと書いてましたが、ノイズに強くしっかり作られているようですね。コミケスペシャルDACも興味あります。
http://nfjapan.com/
使った電源ノイズフィルター
http://audio.nfjapan.com/?p=727
https://store.shopping.yahoo.co.jp/nfj/h224.html
あの4495DAC BOXには10000uFの電解コンを入れてあるので、330uF8ケだと効果薄いのだと思われます。
削除1Fぐらい投入したら効くかもしれませんね。