2024年6月1日土曜日

【回路】電流源が発振して自分の投稿で救われた

双方向の電流源が必要で、ハウランド電流源という回路を作りました.
PCBも作ってありんす.
昨日火入れしてちゃんと動きました.
今日は目的の負荷(コイル)に接続して使い始めて、なんか変だなと思ったら数100kHzでピーピー発振してるのに気づきました.

電流源の発振を止めるのって結構厄介なものです.

スピーカを駆動するのは電圧駆動が良いか、電流駆動が良いか、という古くからの問いがあります.スピーカーはコイルです.コイルに交流信号を与えると、コイルから電圧がkick backされます.
電圧駆動アンプはコイルからのkick backを全部飲みこんで亡き者にし、スピーカーをひれ伏させて駆動します.audio信号の忠実な再生には電圧駆動が良いでしょう.
ところが電流駆動アンプだとkick back電圧を放置するので、スピーカー電流がビロビロとした振動波形になってしまい、音もギラついてしまってよろしくないものです.

電流源も電流駆動アンプの一種ですから元来挙動が振動気味です.なので、電流源が発振するとなかなか止まらなくて厄介なもんです.

netを検索しても、電流源の周波数特性とか、発振を止める方法などについて実践的なノウハウはあんまりなくて、、、ウロついてたらこんな記事を見つけました.
これってオレの投稿じゃん.そういや書いたっけこんなの.PV 2200ぐらいです.
このCってすごく効くんだよ.

なおったよ >オレ

かしこ

2 件のコメント:

  1. >自分の投稿で救われた
    まぁ、よくありますね、こういう事。
    ※仕事で、
    「こういう処理のソース何処かにないかなー」
    と、他のシステムのソースを漁ってて、
    「おお、いいのを見つけた。ありがたくコピペさせてもらいますw」
    「誰がこういう気の利いたソース書いたのかな?・・・・・なんだ、自分じゃん!」
    (本人は「全く」覚えてません。覚えてたら、最初からそれ使うわw)
    ・・・などと言うことが、結構よくあります。
    ※「そのソースを書いていた時の自分」と「今の自分」は、
    ・全く別人
    なんですねー。多重人格かよw(いや、マジメにそうかも知れない・・・)
    コーディングをしてると、時々「普段は思いつかないアイディア」とか湧いてくることが良くあります。まぁ、そう言うのって、一種の「トランス状態」なのかも知れません。

    いずれにしても、直ってよかったですね(笑)

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    1. 別の時間線の自分からのメッセージを受信、ぴーぴぴぴ

      なんにせよ丸パクリに限りますね、ぱくぱく

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