2013年1月19日土曜日

消防設備士乙5、、、3月5日受験

ビル管理系資格を片っ端からとることになっているわたしは、3月5日に消防設備士を受験することにしました.オフィスビルの煙感知器の動作試験のために、長い棒を持った人が社内をグルグル巡回する姿を1年に1回ぐらい見かけたことがありましたが、あれが消防設備士だったらしいです.

消防設備士には8種類もの分類があって、扱える対象物が下表のように区分されています.甲と乙の違いは、乙は点検ができる資格で、甲はそれに加えて施工もできる資格のようです.わたしは施工する気はないので甲は要らないです.
免状の種類工事整備対象設備等
甲種特類特殊消防用設備等
甲種又は
乙種
第1類屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備
第2類泡消火設備
第3類不活性ガス消火設備、ハロゲン化物消火設備、粉末消火設備
第4類自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備、消防機関へ通報する火災報知設備
第5類金属製避難はしご、救助袋、緩降機
乙種第6類消火器
第7類漏電火災警報器

今回わたしが受験するのは乙種第5類です.非常脱出装置のようです.なんで5を受験するのかというと、脱出装置が好きだとかそういうことは全然なくて、消防設備士のサイトでたまたま申し込めたのが乙5だったからというそれだけの理由です.

危険物取扱者と消防設備士の受験申し込みは、ウェブサイトで申し込み&カード決済ができるので、酒に酔ってAmazonでポチッと買い物をしてしまうかのごとく、酒に酔ってポチッと受験申し込みしてしまうという魔物のような属性を持っています.両者とも注意が必要です.
そして残念なことに、電験3種と電気工事士にはそこはかとなく試験免除があるらしいのですが、申し込んだ後になってサイトを読んで気づいたので免除してもらう権利を自ら放棄してしまいました.残念です.

インターネットに流通している情報によると、乙5はマイナー資格なのでロクな参考書がなく、試験対策がかったるいらしいです.本屋に行くと乙1とか乙4は本がたくさんありました.乙1=スプリンクラー、乙4=煙感知器、というわけで1と4は求人が多いんだろうなあ.

ではまたレポートしますんでー

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4 件のコメント:

  1. 中年会社員A@消防設備士2013年1月19日 12:26

    乙6か乙7から受験する人が多いと思うけど5類は確かにマイナー
    ちなみに求人が多いのは4類かと

    試験の参考書のお勧めはこれ
    http://www.fesc.or.jp/07/index.html

    書店ではほとんど売ってないので、注文取り寄せしてもらうか
    オンラインショップで

    電気工事士資格があれば一部免除になりますが、知識のある問題で点数を稼ぐ
    という考え方もあるので、免除しない選択もできます。

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    1. 上記図書は知りませんでした.神田の三省堂にいっても、誤記が多すぎると酷評されているオーム社の本と、あと焦点が絞れてないと不評な本の2種類ぐらいしか売られていなかったです.そしてなんとamazonも同様な状況でした.これを直接買おうかな.安いし.

      「知識のある問題で点数を稼ぐ」
      そうか、そういうテクもあるんですね.それはGOODアイデアだと思います.

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    2. 中年会社員A@消防設備士2013年1月19日 16:37

      消防設備安全センターのテキストはいわば教科書なので
      まずはこれを一読するのがよいでしょう。
      で問題集を解けばOKかと。

      消防用設備等基本テキストは 千代田区外神田4-14-4 
      消防技術試験講習場4Fの売店で購入できたと記憶してます。
      (各地の消防設備協会でも販売しているはず)

      試験の合格基準はこれ
      特類以外
       筆記試験において、各科目毎に40%以上で全体の出題数の60%以上、
      かつ、実技試験において60%以上の成績を修めた者を合格とします。
      なお、試験の一部免除がある場合は、免除を受けた以外の問題で
      上記の成績を修めた方を合格とします。

      免除すると一部の科目で問題数が減って1問の○×が大きく影響します。
      また全体の60%をクリアするために免除なしで得意な問題を○にするテクニックです。

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    3. 千代田区外神田4-14-4 というと秋葉のUDXの隣ですね.
      こんど秋葉に行ったときに買おうっと.

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