ウクライナ戦争で石油の値段が上がっている昨今、夏のエアコン消費で電気代がどこまで行くか、我が家初の4万円台に達する日が来てしまうのか、そんなお電気のお悩みを抱えているわたくしであります.(猛暑日に停電したら救急車が忙しくなりそうだ)
坊ちゃん電力(四国電力)と契約していまして、先ほど来た手紙によると、「燃料費調整額の算定に用いる平均燃料価格の上限値を撤廃」するとのことです.石油価格が上がると電気代が青天井になるんですね.
7月利用分からだそうです.各電力会社で同時に同じことをやるんじゃないですかね?
ところが、7月利用分から単価がどれだけ上昇するかはまだ不明です.
6月利用分についてはこんなのが四国電力に掲示されています.
2022年6月燃料費調整単価(低圧)
東北電力エリア 3.47円/kWh
東京電力エリア 2.97円/kWh ←ウチはこれ
中部電力エリア 1.77円/kWh
関西電力エリア 2.24円/kWh
中国電力エリア 3.19円/kWh
四国電力エリア 2.55円/kWh
九州電力エリア 1.85円/kWh
6月分だけ見ても推移がわからないので、1年間の推移を四国電力webから拾いました.
中国電力エリア 燃料費調整単価
7月請求分 3.19円/kWh(税込み) ←サチってるよ
6月請求分 3.19円/kWh(税込み) ←サチってるよ
5月請求分 3.19円/kWh(税込み) ←サチってるよ ウクライナ戦争後と推測
4月請求分 3.19円/kWh(税込み) ←サチってるよ
3月請求分 3.19円/kWh(税込み) ←サチってるよ
2月請求分 2.52円/kWh(税込み)
1月請求分 1.59円/kWh(税込み)
12月請求分 1.05円/kWh(税込み)
11月請求分 0.59円/kWh(税込み)
10月請求分 0.07円/kWh(税込み)
9月請求分 -0.34円/kWh(税込み)
8月請求分 -0.74円/kWh(税込み)
7月請求分 -0.96円/kWh(税込み)
6月請求分 -1.30円/kWh(税込み) ←1年前は安かった
な~んか不穏だなぁこれ.
1)従来は石油・LNGの値上がり分をフルに価格転嫁できない制度だったようだ
2)上限が3.19円だったようだ (中国電力エリアの場合)
3)公表日から推測すると、ウクライナ戦争の影響は上記の5月分からのようだ
4)ウクライナ戦争前から3.19円でサチっていた.コロナの影響によるサプライチェーン寸断の影響だろうか?
5)今後は石油・LNGの値上がり分をフルに価格転嫁できるようになり、サチってた3.19からどれだけ上昇するのやら....
7月ご利用分(8月請求分)からいきなり+10円とかになっても不思議じゃないと思います.
ちなみに我が家はこないだの3月に815kWhも使っていた実績があり、青天井になったら5000円程度上昇するかもしれない.2.5万円だった電気代が3万円になるかもしれないというのが予測です.
あ~大変だ~
かしこ
murasaki
返信削除ロシアとの戦費みたいなもんですかねー。
ロスチャイルドvsプーチン に巻き込まれー
削除燃料代増加分を請求に上乗せして、それから、テレビで騒がないからなのか、日本人は再エネ賦課金を延々と知らずに払っていますから、NATO協力賦課金とか電気料金請求書の最後に付け加えても誰も気づかないはず。
返信削除再エネ賦課金ひどいです.
削除ベースが25円/kWhぐらいのところに、再エネが3.5円ぐらい乗っていて、さらに消費税ですから.くれいじー