2017年8月11日金曜日

コミケ92 買い出し紀行

ひら 「ん? 11日? オレはコミケだ」
カウンター越しに女将が言う、「それは参加者として?」
ひら 「いや、出展者として」
女将 「へーっ、意外だわ」
ひら 「えぇぇっ、そう???」

何が意外なのかについて女将の感想を聞きたかったが、他の客の肴で忙しそうだったので話はそこまでにしておいた.

本日、コミケ92初日に出席しました.

午前は小雨で屋外の行列はやや厳しいものがありましたが、午後は雨が上がり、一日中涼しい気候で過ごしやすい夏コミの一日でした.今日は東方の日だったので、頼まれた東方グッズを買い、任務を果たしました.
昼頃の状況

↓東8をウロついていたところ、「Innocent Key」というサークル名が目に入りました.
Innocent Keyというと、当ブログで連載していたUcd方式アンプの記事で大いに参考にさせていただいたサイトです.イノキーの代表者の方からコメントを頂きまして恐縮至極でございました.
そのイノキーさんが音楽部門もやってる事は知っていたのですが、なんと本日コミケにて突然遭遇したのでした.敬意を表してベスト版を1枚購入しました.東方インスパイア系ミュージック集です.

↓本日の東7には、電気工作+ソフトウエア部門のブースが集中していまして、一つ一つ見学しました.そしたら、旧都立大学、現首都大学オーディオ研究会が出展していました.わたしの後輩ですね.トランジスタ差動アンプの設計について解説した骨太の冊子を売っていましたので、敬意を表して購入しました.
やたらと器用で頭の良い学生がリーダーなのだろうと思いますが、この冊子の巻末にすごいことが書かれています.
最近とうとうスピーカーの工作を始めています.それも、箱やネットワークを設計するという通常のスピーカー自作とは異なり、スピーカーの核であるユニットからの自作に挑戦しています.
これは実に凄いことだよ.11月のメポタン祭には自作スピーカーユニットの見学に行こうかと思うくらいだ.南大沢って遠いんだけどね.

西の企業ブースを見学.
↓PA WORKSの2月公開劇場作品がなんと、監督:岡田麿里ですって.タイトルは「さよならの朝に約束の花をかざろう」です.脚本の岡田さんが監督としてどんな作品を作るのか、興味津々であります.

↓2017.10放映の「Dies irae」のビジュアルに惹かれます.内容については不明です.

「つうかあ」は10月放映.サイドカーアニメ.

以上です.

冬コミでお会いしましょう.

かしこ

2 件のコメント:

  1. いつもの通りすがりの人2017年8月12日 13:10

    コミケなんて数十年逝ってないな・・・
    (いったことあるのは、まだ晴海でコミケがあった頃です)

    それはさておき、
    「スピーカーの核であるユニットからの自作」は、凄いですね。
    何が凄いか普通の人には解んないだろうな。そもそも、
    「箱やネットワークの設計」なんて、実はスピーカの設計でも何でもなくて、
    単に「筐体の設計(普通の電子工作だって、ハコ位考えるわ・・・・・)」
    とか「回路の設計(ネットワークと言いつつ、コイルとコンデンサだもんね)」
    に過ぎないのですが「ユニットからの自作」というのは、

    電子工作で言えば「IC自体の設計」
    (といっても、FPGAとかいうんじゃなくて「マスクレベル」ですね)
    いや、これではもっと一般人にわかんないな・・・

    自動車で言えば「エンジンそのものの設計」
    (あのトヨタだって、エンジンの設計はヤマハにさせてるくらい難しい。
    余談ですが「ヤマハ」って「ボカロからエンジンまで設計できる」天才集団だな・・・)

    と、同じレベルということです。

    (ちなみに自分が前にいた会社で、隣の席の人がホントの「スピーカの設計者」
    だったんで、色々な話を聞いたことがあります。例えば
    「コーン紙を『お札と同じ材質の紙』で作ってみたけどあまりいい音にならなかった・・」
    とかww

    まぁ、オーディオ系で最後に行きつくのは「スピーカー」って言われてますからね。
    ちょっと見てみたい気がする。

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    1. スピーカーユニット自作のすごさがわかっていただけまして嬉しいです。
      学生風情でそこまでする奴ってどんな奴なんねんと思ってしまいます。
      わたしもユニット作ってみたいと思いますもの。
      その前に防音室をつくりたい。

      昔は500円札があリました。聖徳太子の万札と音は同じかなぁ。

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