2020年6月10日水曜日

昨日のエレキ

昨夜は夕食後に泥のような睡魔に襲われ、22時に寝てしまい、ブログ更新をサボった.12時間寝た.

300V SWレギュの手作り配線は終わったけど、まだ火を入れてない.ボムッとかドカーンとか言わないといいんだけど...
間延びしたレイアウトでお恥ずかしい.SWレギュを設計したのは初めてで、慣れない巨大パーツのせいでレイアウトがグダグダになっちまった.GNDプレーン(一次)ぐらいはちゃんとしとこうと思って基板の裏面でベタGNDにしてある.トランスは自分で巻いたもの.設計通りに出来てる.

STM32 DCCのプリント基板が届いたのでいま火入れしてるところ.何をトチ狂ったかXTALのマクロを間違って、ランドがレジストで覆われてる.

-----
間延びしたレイアウトについて

わたしが若い頃、ビデオ回路を設計してた頃.
異動してきた先輩社員が慣れないビデオ回路を手作りしてた.そのレイアウトがこんな感じだった.VCCとGNDを80mmぐらいの間隔で横にびーっと引いて、その間に「美的」にパーツを配置してた.
「LEDインジケータ回路じゃないんだからさ、それにビデオ信号通すの? はぁ~」
とわたしは溜息をついた.なにしろわたしはパワハラ体質の鼻持ちならない嫌な新人だったからさぁ.今でも人格のベースラインは同じだけどな.あははー

かしこ

6 件のコメント:

  1. 高圧の回路設計はやったことないので憧れます〜。爆発したり感電したり命がけな感じが昔のロボットものの開発のイメージに近いからかも。
    ご安全に。

    返信削除
    返信
    1. 「オレたち低圧大電流族」
      電界強度は真空管と半導体でそんなには変わらないけど距離が2〜3桁違いますからねえ。

      削除
  2. >間延びしたレイアウト
    まえ居た会社で、「ICの開発」をやっていたところがあり、
    (扱ってたのは、FMのフロントエンドなので、100MHz前後だと思う)
    その開発評価機が、「ちょうどこんな感じ」でしたね。

    ※全体で、3×2メートル位の、かなり大きいモノ。ICの中身なので、
    差動回路の嵐(見た目はCANタイプのICみたいなの(ペアTr)が、いっぱい
    並んでいる)で、かなり壮観です。
    最終的には、コレが「数ミリ角のチップ」になってしまうというのが驚きでした。
    (こんなので、ちゃんと開発できるの?と思ったのですが、「インピーダンスを
    ちゃんと合わせてある(入力75オームで、あと中身は電流駆動なので、
    インピーダンス的には低い)ので、大丈夫と言ってました。)

    ※まぁ、イマドキは、こんなことやんなくても、
    「SPICE一発!」「PC上」で、終了なんでしょうけどね・・・・
    (元々SPICEって、アナログICの開発の為に作られたので、当然ですが)

    返信削除
    返信
    1. そういうのわたしも見て腰が抜けそうになりました。確かCDの信号処理ICのブレッドボードで、74LSとか74Fで、配線はラッピング。平たく並べたら1平米ぐらい。
      今じゃFPGA1個で余裕ですが。

      削除
    2. 私は他にも、
      ・DATの試作品
      も見たことがあります。大きさは、小型冷蔵庫くらいでした。
      (テープロード部は、ほとんど「オマケ程度」にしか見えない)
      ※ロジック回路その他がボードぎっしり全部「標準IC」で組まれてました。
      「こんなのよく動いてるなぁ・・・」と思ってましたが、案の定
      開発担当者が「よく動かなくなるので困る・・・」と、言ってました。

      >CDの信号処理ICのブレッドボード
      それもしかしたら、CXなんとかって「業界標準」のLSIですかね?
      ※CDの信号処理チップは、当時各社が出してましたが、やっぱり、
      規格作っただけあって「ソニー製が一番性能がいい」と、
      CDプレーヤーの開発者が言ってました。
      (PLL周りがよくできてるって、言ってたような。)

      削除
    3. CXA,CXDなつかしー

      74で同期回路作っても巨大過ぎてclockが同期の役に立ってたのか心配です。
      ALTERA、XILINXに感謝申し上げ候。
      使い切れないほど大きくなりました。

      削除