2022年8月21日日曜日

推進剤なしで推進する機関について(曲がった空間)

オカルト科学、反重力、UFO、波動エンジン、変な物にはロマンがあります.

まーた新しい推進原理が登場です.

ロケットが宇宙空間を移動するには推進剤を噴射した反作用で前進してゆきます.

ところが「なんにも噴射しなくても推進できるよ」という科学者がいて、「EMドライブ」とか「メガドライブ」とか言ってます.
EMドライブは否定されたとどこかで読みました.メガドライブの続報は知りません.

ナゾロジーに新しい推進原理の記事がありました.
宇宙遊泳中の飛行士がどんなにジタバタしても推進できない、との理解が通常です.
しかし、曲がった空間でならジタバタすれば推進できる、という耳寄りなお話です.
重力が作用していればその空間は曲がっているので、我々が棲んでいる地球の表面も少しだけ曲がった空間です.ブラックホール近傍の空間は強く曲がっています.

これには原論文(2003年)があります.イメージは、左の平坦な空間では振動(ジタバタ)しても動きません.しかし右側の曲がった空間ではジワジワと動いてゆきます.

地上の模擬実験装置で検証したら本当に推進したとの成果が2022年に論文発表されたそうです.

オカルトめいていて、おめでとうございます.

かしこ

4 件のコメント:

  1. 魚が滝を登れるのは,乱流の渦が持っているエネルギーをつかっているんだそうです。どこで読みかじったかわすれましたけど。水流のrotでエネルギーが計算できるのかなと。空間の歪みというものがあれば,それ自体にエネルギーがあるのかもしれませんね。

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    1. むかし、内破理論というフリーエネルギーみたいなのを唱えた人がいました.ほっといても渦流は流れ続けるみたいな話でしたか.

      rot div grad....

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    2. 神が、なぜこの世界を
      「3次元」
      にしたのかの理由が、これだったりして・・・
      ※別に、単に動かしたいんだったら、2次元でもよかったハズ。
      (さすがに、1次元だと「自由に」動かせないからなぁ・・・)

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    3. 時空間を曲げるとはなんたるアバウト! > アインシュタイン様

      しかし、こうゆうアタオカ案件って欧米の科学者ばっかりなんですなぁ.日本の科学者もたくさんアタオカしてほしいです.

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