恩讐を乗り越え仲間になったガミラスに加勢するためサレザー恒星系へ向かうヤマト.ガミラスとイスカンダルが消滅したとの通信で混乱する中、北部方面統括エージェントAから、ヤマト2205の報告が入ったのであった...
総司令部へこの投稿が届くことを願う.
2205前編の劇場上映にて、2205後編の冒頭7分がサービス上映され、彼はその目撃情報を以下のようにレポートしている.
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北部方面諜報員Aです。
ヤマト2205新たなる旅立ち-前章-の公開もひとまず終了。
後章は現時点では2022.2.4公開の予定。コロナ第6波が来ないことを祈ります。
→本部では2月には「新たなるヤマイ」が日本列島を覆うと予想しています.
地球ではこのような刹那的な歌が流行っています.
♪必ず会えるから いつものワクチン 誰のためだと 思っているか? DSのためでも いいじゃないか みんなその気で いればいい♪
さて、前章の公開では、最終週の第4週に、本編公開後に、後章冒頭7分を上映するという大サービス。私は毎週金曜日に仕事が終わっての劇場通いでしたが、2週目、3週目は6~8名ほどの入りが4週目は30人ほど入っていました。みなさん、しっかり情報チェックされてますね。
→諜報の基本は公開情報ですね
今回は、劇場で流れた後章の予告と、この冒頭7分をレビューしていきます。
冒頭7分はネタバレなのでご容赦ください。
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では、まずは後章予告PVから。画像はBDの予告と、現在HPから観れるものから引用しています。
↓流れる曲は“別離”。オリジナルでは、スターシャの最後のシーンで流れていました。「新たなる」を代表する曲です。この曲を聴くと、やはりオリジナルと同じ結末を迎えるのか?と思ってしまいます。
→死亡フラグの立った描写でヤバいんじゃないですかこれ、オロオロ
↓“忌まわしき星イスカンダル。その呪われし力は、われらデザリアムによって管理されなければならない。”とメルダーズ閣下の声。画面には無数のデザリアムハンマーが。バックの星はやはりイスカンダルか? (この絵も、2202の大戦艦のイワシの群れで味をしめたか?(笑))
↓“真実を話すときが来ました。ガミラスの青い血の真実を”とスターシャ様。
画面には展開する防壁弾。マザータウンを守っているのか?
光を受けるスターシャと、ユリーシャ。防壁弾を展開したシーンと重なるのか?
→1枚目、波動防壁弾を地上から見上げたらこう見えるのかな?
“このデウスーラに波動砲を撃ちこめ。古代、私ごと撃て!!”と総統閣下。
このセリフはオリジナルのあのシーン。ということは、ゴルバへの特攻もあるということ。
ですが、今回のゴルバ、かなり大きそうなので、さてさて、どうなるか?
↓30秒予告でのデスラー砲発射体制。MSのビームライフルみたいでカッコいい。これだけでも模型化希望。
→彩色は百式で.耐閃光防御しないんですね
↓デスラー砲を撃つデウスーラⅢ。標的はゴルバ?
→光芒の後ろにいるのはアスカか
↓ヤマトをかすめていくデスラー砲
→プラズマ漏れで危ないです.ヤマトクルーは慣れてるでしょうけど
↓このシーンは?ゴルバ出現?イスカンダル消滅?
→イスカンダルの手前にヤマト.光は死にかかった恒星ですかね
↓激高するデーダー。
↓ヤマト・ガミラス連合軍に苦戦?
→古代に向けて「どうして波動砲を使わないんですか?」みたいなシーンじゃないかな.古代としては目の前にスターシャが居るので撃ちづらいところなのよね、沖田艦長もああ仰ったわけだし
イスカンダルの呪われし力とは何か?コスモリバース?波動砲?呪われし、ということはやはり波動砲か?
ガミラスの青い血の真実とは?ガミラス人の祖先はガルマン人では?イスカンダルがどう絡んでいるのか?
順当には波動砲でしょうけど、インパクト弱し.
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それでは引き続き冒頭7分のレビューにいきましょう。
それはイスカンダルに伝わる物語なのか? 幼女の声が語り始める。
「王様は立派な船で宇宙の旅に出た。氷の星、炎を星。長旅で、家来や女子供は次々を死んでいった。王様は後悔した。でも、もう戻る道も分からない。そんなとき、船が動き出した。行く先には2つの星が。星を1つ差出し、女神が言う。この星に名前をつけましょう。ガミラスと。私の傍で、この星で暮らしなさい。」
王宮にある、あのサーシャのカプセルの光が強く輝く。
→なんつうか、サーシャが古代イスカンダルの語り部みたくなってません? もしかしてすごい人だったりしてサーシャちゃん
“お姉さま、ヤマトが、ヤマトが来てくれました。”
“ヤマト….イスカンダルと罪を分け合う地球の船….あなたが呼んだの?サーシャ….“とスターシャ様が呟く。
到着したヤマト艦隊が黒色艦隊を突っ切りイスカンダルに降下していく。
ヤマトが砲撃で敵の巡洋艦を次々と撃破していく。
”高度3500で急速反転”と古代。
“行けるか!藪!”と山崎機関長。
“いい音です。行けます!!”って、ヤーブ(藪)技官がエンジンルームにいます。
→これなんで? 困った時の藪だのみ?
↓降下したヤマトは海上すれすれで反転し、艦首を敵艦隊に向ける。
思わずビビッて目を瞑る土門に北野が喝を入れる!
“最後まで見届けろ。そのためにここにいるんだろ!!”
“全砲門、一斉射!!”
ヤマトの全砲門が火を噴く。さりげなく煙突ミサイルも撃ってます。
たちまち破壊炎上していくデザリアムの巡洋艦隊。
“すごい…”思わず土門が呟く。
↓いや~ここ、観てて気持ちいいですわ。ヤマト強っ!!爽快感半端ない。
→ヤマトの火力は病的に強いですー、イデオンよりも強いですー
ここでタイトルが出ます。
移民船団に迫る敵艦に対して、篠さん率いるコスモパイソン隊が攻撃をしかける。
↓コスモパイソンの武装は、コスモファルコンと同じで格納式だ。
ミサイルで迎撃するも容易に撃沈できない。
“さすがに硬いな。全機、ショートジャブ。”
するとコスモパイソンの機首や翼が変形する(みたい)。
大気圏内で驚異の機動力を発揮し、敵艦のミサイル攻撃で被弾した箇所に銃撃を集中し撃破する。
ここ、動きが早すぎて変形が良く分からなかったです。これはマクロスをやってきた安田監督の十八番か。
玲率いるヤンキー隊は、移民船団を攻撃している敵機を落としていく。
“あれで飛行機かよ。落ち着きがねえ!” 敵のイモムシ型戦闘機の動きに翻弄される坂本。
“お前が言うな”と玲。
“移民船団から引きはがすよ”と玲。
しかし敵の数も多い。移民船団の上空にせまる巡洋艦。
次の瞬間、光の膜が展開し巡洋艦を撃破した。
↓アスカの防壁弾だ。
2199ではガミラスの総統府への突撃に耐えた波動防壁。
2202では11番惑星で岩盤の崩壊を支えた波動防壁。
波動防壁が質量の大きい物質に対しても有効であることは描かれていましたが、
波動防壁が展開する衝撃で敵艦を破壊するとは。(どんだけパワーアップしたの、真田さん)
“防壁弾、消失まであと一五〇秒”と美影。
“次弾装填急げ”と雪。
“これ以上の共鳴発動は本艦へ支障が!”と南部。
“ヤマトが守ってくれます。”と雪。
この時、アスカの艦首が波動防壁と共鳴しています。
アスカの波動砲口にあるフタは、単に波動砲封印のためではなく、【波動共鳴導波装置】というもの。これで波動防壁弾の長時間展開が出来るそうです。(バンダイから発売中のアスカのプラモにあった解説より)
さらにこの装置によって、僚艦の波動エンジンの出力回復も可能。
→スターシャの想像の上をゆく地球の波動テクノロジー傾斜はなんたることよ
ヤマトが勇者、ヒュウガが戦士としたらアスカはまさに魔法使いの役割。
ヤマト艦隊、全く隙が見当たりません。ちょっとチートすぎないか逆に心配。
(まぁ、これをものともしないのが今回のゴルバでしょうが)
↓”総統、ヤマトが!”とタラン。
”ランハルトの船が” ガクっと顔が落ちる総統閣下。ダメージは深刻か?
やはりデスラーにとってのヤマトは、可愛い甥のランハルトの船、という位置づけなんですね。
↓波動防壁をくぐって、空間騎兵隊が上陸用舟艇で降下し、ガミラス避難民の救助を開始した。
ヤマトブリッジ内。
“北極上空の敵艦隊、動かず”
“これだけ叩いても、まだ様子見か”
イスカンダルの北極上空に待機するグレートプレアデス率いる敵の主力艦隊は、ヤマト艦隊出現に対して静観していた。
“仁科、挨拶できるか?”と古代艦長。
“デカブツです。念入りにいきますか!”
ヤマトはグレートプレアデスに向けて主砲を3連射する。
グレートプレアデスの艦首に命中するも、1発、2発ははじかれた(オリジナルでも、プレアデスはヤマトの主砲でノーダメージでした)。
しかし3発目が当たると、グレートプレアデスの艦首が被弾した!(ここは観てて、おお!やった!って感じです)
↓思わず立ちあがるデーダー。
“落ち着け、貴様のその感情がノイズをよりひどいものにする。”とメルダーズ閣下。
“目的を忘れるな。一刻も早くイスカンダルを持ち帰るのだ。この忌むべき星を、我らの故郷に”
巡洋艦隊は後退していく。
“テキカンタイ テッタイヲ カイシシタモヨウ”
“イガイト ヨワゴシ”
“コウクウタイニ ツイゲキメイレイヲ ”とヒュウガのアナライザーズ。
“いや、待て”と真田艦長。真田はモニターに映るものを見て考え込んでいる。
(この映像が良く分からなかったです。デザリアムハンマーのように見えたけど)
敵が退却した。ガミラスの避難民の救助作業が続く。
ランベアにも避難民が収容される。
“暖かいスープを出せ。年寄りと子供が先だ”とバーガー。
↓救助した子供を抱きしめるキャロライン。“もう大丈夫だからね”
そこにヤマトが下りてきた。
“また会えたな”とバーガー。
再会し握手を交わす古代とバーガー。
(ようやくこのシーンが見れました。2202の火星ドッグで再会のシーンが見れなかったので、待ちわびてました)
“遅くなった、バーガー”と古代。
“ここから殴り返すだけよ。ヤマトと一緒にな”とバーガー。
しかし、そのバーガーの言葉に、古代は神妙な顔つきで、去っていった。
心配そうに古代を見る雪。
(また戦いたくない病かな?でもすでに何隻も敵を落としてるけどね、古代艦長。)
ここまでが冒頭7分です。
なるほど、第5話のAパートはイメージできました.
冒頭の幼女の声はサーシャ(2代目)で間違いないでしょう。ということで、この後のデザリアム編に登場は間違いなし。声は、潘めぐみさん希望!
ガミラス人が移民族で、その起源はガルマン星、というオリジナルⅢと前章冒頭の総統のセリフは、この昔話で回収されています。
ただし予告にあった“ガミラス人の青い血の真実を”というセリフの答えはまだ分かりません。
ガミラス星の環境にあうために改造(儀式?)を受けたためか?でもガルマン星とガミラス星の環境が一致していることを考えると
逆に彼らに合わせてコスモリバースでガミラス星を改造したのか?でも青い血の真実にはならないか?分からないですね。
そしてここで重要なセリフはスターシャの“イスカンダルと罪を分け合う地球の船”。
これはもう波動砲でしょうね。他に思い当たらない。
かつてイスカンダルも波動砲の力でマゼラン銀河を血に染めた、と言ってますから。
→ガミラス-イスカンダルへの親善外交が罪の船って、そもそも地球の外交姿勢が問われますなこれ.
そうなると、デザリアムの目的もコスモリバースではなく“波動砲の力”となるでしょう。
後章予告の、“忌むべき星イスカンダル、その呪われし力” はやはり波動砲のことでしょうね。
“1000年の夢のために”というデーダーのセリフですが、1000年前にイスカンダルに滅ぼされた星の子孫が1000年の恨みを晴らす&波動砲の力を持って復活する、のが狙いか?
オリジナルの“永遠に”のデザリアム星は完全な人口惑星でした。母星をイスカンダルに滅ぼされているならば、この設定も拾えるかと。さらにオリジナルでは、彼らの星の鉱物組成が波動エネルギーに対して非常にもろい、という設定がありました。
“われらデザリアムの手で管理されなければならない” は、その脅威を取り除くのも目的か? しかし、その波動砲を持つ星がイスカンダルの他にもあった。ゆえにデザリアムの次の目標は地球!となるのか?
→全8話で尺が足りるのかっつう問題がありますね
(でも、前章でデスラー砲に対してデーダーは冷静でしたね。そこがちょっと。(当然情報は持っていたからか))
そしてその忌まわしき罪ゆえに、スターシャ自らによって、やはりイスカンダルは消滅するのでしょう。
(福井さんがオーディオコメンタリーで、新たなるをやるにあたって、避けては通れない事象がいくつかある、と言っているので。)
→波動エネルギーベースのもっとすごい何かがイスカンダルの地下に埋まってるとか
ユリーシャとともにサーシャがヤマトに救出される。そしてデザリアム編で、“寂しそうね、おじ様” となるのか?
まぁ、2202の時もそうですが、見事に予想は裏切られるのですが(笑)
→2206始動じゃないでしょうか?
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