2022年5月9日月曜日

School Days 視聴完了

アニメ史に残る問題作、School Days(2007)を本放送の時わたしは観てなかったんです.放送後にNice boat.だったりして有名になりました.

だんだんと狂ってゆくショッキングさが見どころの良作だと思います.
昭和っぽいOPED劇中歌もイイ感じ.
しかしこの内容でPS2ゲームも発売されてるってどうゆうレギュレーションなのだろうか?

主人公は誠.女子は「世界(左)」と「言葉(右)」がメインキャラ.誠がいろんな女子とHしちゃうので世界と言葉が命を懸けた愛憎劇を繰り広げます.
ひら的には言葉の外見に世界の性格が憑依したタイプが好きです.言葉は重たくて苦手なのと、世界はアニキャラだからまぁ美形に設定されてるけど現実ではごくフツーな外見なんですきっと.

最初に誠と言葉が付き合います.しかし言葉がお堅い女子なので誠は飽きてしまい、世界に乗り換えて言葉を無視.それだけでなく他の女子ともHしまくる.やがて言葉は狂う.世界が妊娠したので誠は世界を無視して言葉に戻る.
問題のシーンは最終回のラスト5分ですね.この畳みかける展開は素晴らしい.
↓世界は誠を刺し殺す.何度も刺す.いいシーンです.殺した後で「アタシやっちゃった、誠が好きなのに、、、」てな感じで後ずさったりする.....
↓頂上決戦.言葉に呼び出された世界.言葉が持ってきたバッグには誠の頭部が入っている.
↓世界は言葉をも殺そうとするが、狂った言葉は強い.包丁を払いのけ、ノコギリの一撃で世界を返り討ち.しかしこのノコギリってゼットソーじゃないかね? 一撃で頸動脈を斬れるほど切れ味良くないっすよ.
↓妊娠なんか嘘だと思っている言葉は世界の腹をかっさばいて「腹の中に誰も居ませんよ」と感想を述べる.
↓感動のラストシーンは誠の首を抱いてヨットで何処かへ行ってしまう言葉.差し替えずともラストはボートだったわけですね.

wikiによると、ボート画像に差し替えられたのは本作のショッキングさに耐えかねた放送局の仕業ではなくて、別の重大事件のせいだったらしい.史実を誤解してました.

誠はクズ男に描かれているわけですが、小室Kさんと似てるなと思いました~

なお、OVAの再放送も5月に何本かやるそうです.楽しみです.永久保存します.

かしこ

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