アニメ「８６」とわたしの人生

放映中のアニメ「８６」、８６に裏の意味があるのかは知りません．

昨夜、８６第４話を奥さんと見ていて、わたしはこう言いました．

「君は就職してすぐにＸＸ証券に勤めたから知らないだろうけど、オレは昔８６だったんだ....」

いかにもキレイ系のアニメアイコンなヒロインは白系種の中でも高貴な家系．彼女は16歳にして少佐殿です．

前線で闘っているのは有色種たち．彼らに人権は無く、ロボットや家畜と同様の扱いをされています．

白系種の業務は安全な後方指揮に限定され、戦闘で死ぬのは有色種との棲み分けになっています．それを差別と捉え苦悩するヒロイン....

古くはローマ帝国におけるゲルマン人がそうだったように、強い国が弱い国の人民を不利な条件で働かせる場面はよくありました．

先の大戦では、日本軍に混じって台湾人や朝鮮人（当時は日本国籍だった）も勇敢に闘ってくれました．

現在、コンビニ経営は外国人労働者なくしては難しいといわれます．これも強い日本国が途上国の人民を不利な条件で働かせている場面です．

強い国が弱い国を従わせるのはけしからんという思想には一定の理解をしますが、その思想が行き過ぎるとサヨクになってしまいます．わたし達は日本国に生まれただけで途上国基準では望むべくもない様々な特権を与えられます．日本人として特権を有難く享受していれば良いのであって、途上国に積極的に特権を分け与えるべきだなどと思ってはいけません．ところがサヨクは「地球市民とかいうお花畑」なので、あろうことか特権日本人を逆恨みし、日本人の待遇を落とすことで平準化を企てます．移民を増やせだのと狂った主張をします．

もう４０年ぐらい前だったでしょうか？ 「三菱重工ビル爆破事件」というのが起きました．「東アジア反日武装戦線」という極左が多国籍企業を殺せとの思想で丸の内を爆破しました．ガラスの破片でたくさん死にました．サヨク思想のなせる業です．

アニメ８６が思想的におかしくならないよう注視してゆきたいと思います．

昨夜、８６第４話を奥さんと見ていての会話、

ひら 「君は就職してすぐにＸＸ証券に勤めたから知らないだろうけど、オレは昔８６だったんだ....」

おく 「えっそうなの？」

ひら 「オレはさ、昔ソニーマグネスケールという会社にいて、そこは８６だったんだ」

おく 「ああ、そうゆうことね」

ひら 「でもその後、ソニーに転職したから白系種になれてよかったよ」

おく 「おめでとう！」

８６を観ているとなんかこう他人事の気がしません．ソニーマグネスケールに勤めていた時期ですとwalkmanやhadycamのようなオイシイ仕事はソニー本社が握っていて、ソニーマグネスケールは本社がやる気のないネタを貰ってごにょごにょやってました．それは８６です．

お国もいろいろ、人種もいろいろ、親会社もいろいろ、子会社もいろいろ、人生いろいろ

かしこ