2021年5月4日火曜日

シャワールームの防水プラン

シャワールームを作ろう!

床の解体は床板を撤去するところまで出来ました.1710x1350mmサイズでパックリと穴が開いています.
この物件は鉄骨造で、現場は2階です.デッキプレートの上にたぶん50mmぐらいセメントを打ってある.スラブ上に根太を渡してあります.今後の作業で根太も撤去します.

不思議なことにスラブが3/100ぐらい傾いているんです.写真の矢印方向に下がっている.屋内ですから水勾配を取る必要はないので何のための勾配なのか判りません.そのくせ床仕上げは水平なのですからこれはどうしたわけだと根太の下を見たら、スラブ~根太下端の木材で高さ調整してました.なかなか面倒な事をする....

さて、ここに防水床を作らなくちゃいけません.防水の知識はありません.

防水部材はどんなものが市販されているのかを調べたらいきなり挫折でした.

1)ユニットバスの床材のような、パネルタイプの防水床材が市販されているのではないかと想像していたのですが、そういうのは無いみたいです.挫折.

2)浴室の床に貼る防水シートはいろいろと売られていますけど、クッションフロアみたいな柔らかい材質なので、尖った物を落としたらプスッと穴が開いて防水が破れて使えません.挫折.

3)下地を木で作ろうと思っていたのですが、12が否定されたので木下地は挫折.

4)ユニットバスを使う気はありません.在来工法的にやります.

どうやらわたしでも出来そうで価格の安い選択肢はこれのようです.
 ・モルタルで下地をつくる
 ・その上に防水塗装をする
 ・防水塗装は、FRPかウレタン
耐久性には難ありのようですが、自己所有物件だから自己責任でこの方向性でやろうかと思います.

でもねぇ、モルタル工事って気が進まないんです.経験少ないし.余ったモルタルの処理が難儀だし.服が汚れるし、手肌が荒れるし.重いし.なんだかなーモルタルさんだ.

かしこ

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