2022年12月26日月曜日

windows システムイメージからの回復を妨げる空のpartition

システムイメージを作成し、そのイメージから別HDDをtargetとして回復させようとします.要するにシステムコピーです.しかし復旧時に「targetのHDDが小さすぎて回復できません」と言われてしまう症状について.
↓システムイメージの作成とはいつも見慣れたこの画面です.
語りつくされたことではありますが、昨日~うまくいかなくて死んでました.納得いかないところもあるので語り継いで行きたく思います.

なお、Aomeiなんちゃらとかいうソフトは使いません.

1)まずは元となるHDDのアロケーション.ほとんどすっからかんで、パーティションでDドライブを作ってあるけど中身は空っぽ.
2)これをシステムイメージバックアップしたいが、Dドライブは無視して良いので無視する.回復エリアとCドライブをバックアップすると、出来上がるシステムイメージは40GBぐらいのサイズに過ぎません.
3)target HDDとして128GBのものを用意します.回復した結果、このようになってもらいたい.
しかし、target HDDが容量不足でコピーabortとか叱られます.
ちなみに、マシンはwin10です.

4)解決策
システムイメージを作る前に、空っぽだけど巨大なDドライブの場所を未割当にしておきます.こうすることで「1900GB部分がシステムイメージから忘れられる」ようです.
5)1900GBの存在を知らないシステムイメージ(約40GB)からであれば、128GBのHDDをtargetとして回復することが出来ます.目的通りの状況になりました.ナイス.

ここまでは予行練習でして、後でSSDに同じことをやるつもりなんです.

windowsめ、おかしなことをするなよ.

かしこ

4 件のコメント:

  1. 津久井街道で2022年12月26日 14:34

    確か,USB回復ディスクに作成されるテキストファイルを編集して回復ディスクから回復できたことがあったのですが,資料が見つからなくて分かりませんでした。思い出話で失礼しました。

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    1. ほほぅ、それは便利かもですね.芸は身を助く.

      windowsっていろんな情報がbinaryで保存されてる気がして中身を覗く気があまりせず...

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  2. 津久井街道で2022年12月27日 18:02

    ここにかかれているようなことをやったのだと思います。
    https://wanderism.net/archives/540
    もちろん,平坂さんの方法がお行儀のよいやりかただと思いますが,これだとxmlファイルをエディタでちょっと書き換えるだけです。

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    1. XMLが入ってるとは、おもむろに簡単なやりかたで拍子抜けでした.

      システムイメージが形式的に巨大なのってなんだかなー

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