「メイドインアビス」がハリウッド映画になるらしいですね.主演は子供なのか? 腕を切断するのか? 子供が箱に閉じ込められて痛がるのか? US人のメンタルは果たして持つのか?
ハリウッド版アビスは放置しとくとして、我々は宇宙最強のアニメ国家日本に棲んでいるわけですから日本の草の根アニメの動向に着目しておればそれが一片の曇りもない生き方である.
映画を作りたいが作りたいと思ってるだけな奴らが映画を作る風な、「映画大好きポンポさん」はPVを観るだに楽しそうです.キャッチコピー:幸福は創造の敵.
松尾亮一郎Pは「BLACK LAGOON」「この世界の片隅に」.
キャラ足立慎吾はSAO.
足立慎吾の奥さんの飯塚晴子ってどこかで聞き覚えがあると思ったら、ホリミヤのキャラの人でした.
ポンポさんは評判がよろしいようで、公開から3weeksかそこら経って劇場数が激増するという情勢です.本日時点では新宿ではEJシアターだけですけど.
というわけで今夜EJで観ます.感想は後ほど.
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観ました.驚きました.
ポンポさんを一行で表すと、
US流 強メンタル コーチング成功譚
その一方で、銀河系最強のアニメ国家日本に棲む我々が普段目にしているアニメは、
弱メンタル 自意識過剰 引きこもり日常譚
なわけです.企画のメンタル面がポンポさんとは真逆なんですね.
ポンポさんのあらすじはこうです.
舞台はハリウッド.ポンポさんは映画会社の敏腕プロデューサー.主人公は映画ヲタクで目が死んでいる奴だが、ポンポさんに才能を見出され監督に大抜擢.撮影の苦悩、資金の苦労、編集の苦悩を乗り越え、初監督作品がアカデミー賞! 三幕物じゃぁありません.すなわち、「US流 強メンタル コーチング成功譚」というわけです.
KADOKAWAさん、普段はコアヲタク向け過ぎて市場が狭い所でひーひー言うような作品ばっかり企画してるのに、どうしてどうして、ポンポさんみたいな真逆な作品もやるんですね.
KADOKAWAがworld wide向けに作ったのだとすれば位置づけを理解できます.本作がnetflix銘柄だったらもっと合点がいっただろう.
しかし、ハサウェイで「ま~た日本のアニメが進歩したな」と思ってる奴とか、BLや百合な奴とか、日常系な奴ら、、、すなわちコアヲタクにはポンポさんは取っ掛かりが無くてウケないと思うんだけどなぁ.
とは言ってもですよ、昨今はSNSの口コミでカジュアルヲタクが大量動員されるのがマーケの狙い目なわけです.鬼滅がその極致でした.
ポンポさんもそういうマーケの成功に向かって助走しているところかもしれません.6月4日公開(だったと思う)から1ヶ月後の7月2日になって上映劇場が増えるんです.ポンポさんどうか頑張ってください.
最後にひら的にポンポさんをどのくらい評価するかというと、星3.7ぐらいかな.引っ掛かる部分が無くって.
かしこ
>「映画大好きポンポさん」
返信削除すみません。これ見てて、
「3Dプリンタ大好きヒラサカさん」
キャッチコピー:発熱は創造の敵
などという、くだらないコピーを思いついてしまいました・・・
んまーい。
削除実際発熱は巨大な敵であります。
本作の論考、感想をお待ちしております。よろしくおねがいいたします。
返信削除見終えてビックリ
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