自慢じゃないけど事故をよく見るわたしです.1台前のクルマが事故るのをよく見ます.
わたしは守護霊に守られています.なのでわたしの前を走るクルマはわたしの盾になるのが霊的メカニズムになっているため、わたしの前を走ると事故確率が増大します.ご愁傷サマーであります.
昨日の免許書換で講習ビデオを見せられましたが、「ドライバーが悪い」「ドライバーしっかりしろ」という視点でビデオは作られています.
あーはいはい、でもドライバーは悪くないだろっていう事故もあるんですけど、と講習ビデオの制作者に反省を促したい気持ちでした.
その事故を解説しよう!
事故現場は一方通行の狭い路地でした.歩道はありません.
わたしの前に居たのは小型トラックでした.そいつが加害車両で、被害者は自転車に乗った女子高生です.時刻は放課後.
こちらから見て右方向へ上り坂の超狭い路地があります.JKの自転車は路地へ入ってゆきました.
上り坂の左右は家屋のブロック塀で、車道からは視界が無く、JK自転車が視界から消えたかどうかだけしか視認できない場面でした.
ちょうどJK自転車が路地へ入って姿が消えたとき、前方の信号が青になって各車ゆるゆると発進します.
加害車両の運転手から見えるJK自転車は右側視角70度ぐらいの位置ですから安全確認を怠ったとは思えません.JK自転車が視界から消えたのをもって安全確認完了とし、クルマを発進させたのは正しい判断だったと思います.
ところが、、、1台後ろのわたしからは「その後のJK自転車の姿」が見えていたんです.JK自転車はわたしの視野のほぼ正面ですからね.
もちろん塀に阻まれてますからJK自転車が右へ姿を消した瞬間までしか見えなかったのはわたしから見ていても同じだったのですが、問題はその後です.
右へ消えたはずのJK自転車が、完全にパワー負けしており、上り坂を登れず、足をばたつかせてバックで車道に戻って来やがった.ノーブレーキだったと思う.
その瞬間の加害車両は加速中です.その前方へタイミング合わせしたかのようにJK自転車が差し込まれます.「あああああ」と叫ぶわたしの眼前で、JK自転車の後輪20cmぐらいを加害トラックのバンパーが蹴とばす形勢になり、トラックはすぐに停止しましたがJK自転車はなぎ倒され、JKは道路にドテっと投げ飛ばされました.JKはかすり傷程度でした.
はぁ? これでもトラックが悪いのか?
こんな無茶苦茶な事故を防止する責務がドライバーに課されるとか無理ゲーもほどほどにしといてくれないかね.
わたしが現場からどうやって立ち去ったのかは覚えていませんが、事故処理を手伝ったり、目撃者となった記憶はありません.
パワー負けしてんじゃねぇよ、ったくもう.てかブレーキかけろよ > JK
えいめん