H3は上がらなかったけど、BLUE GIANT観ます。
興行サイドとしてはあまり客が入らないと踏んでいるのがミエミエで、初日だってのに教室みたいな小さな映写室ばっかし。
日本橋TOHOのドルビー部屋が300人サイズなのでまぁ許すというわけで向かい中。
上原ひろみが演奏シーンをガッツリと盛り上げてくれるという仕組みだけど、そのマーケは効かないと思うな。
上原ひろみの演奏をアニメを通して聴いてより良くなるわけないし、どういうわけかジャズ・クラッシックに造詣が深いグループってヲタクとの親和性が悪いから。アニメの観客動員に貢献しそうにないです。
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コレド日本橋かと思ったらコレド宝町だってさ、一駅歩いて疲れた。
やなか珈琲は美味いので体力回復。
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観た。ちゃんと良かったですよ。
クチコミで盛り上がってロングラン上映もあり得ると思う。
story構成は至って古典的。そのオーソドックスさを一般ピープルが前向きに受け止めるかどうかで本作の興収が決まる。上原ひろみの曲は本作に色を添えていたが、興収への貢献はよくわからない。
それでヒラ感想を短文で表現すると、
「ヤンキー風味の入った成り上がり物語、そして七人の侍」
なにしろ昭和っぽかった〜。なにせ努力が報われるのよ。
blue noteでのライブを最期にJAZZバンドは解散する。Cパートで主人公はミュンヘンへ旅立つ。バンド解散の経緯は見どころあり。
#主人公はドイツ人の彼女で童貞を捨てるんだろう
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翌日。
ツイの#BLUEGIANTを見てる。「音楽スゲェ必見」という感想が99.9%。極一部に「サクセスストーリーとしては失格」と正しい事を呟いてる人がいます。今のところ音楽マーケティングは成功している様ですが、作品中でもキャラが「JAZZは死にかけ」と語っている様に市場の小ささを克服出来るかどうか? パンピーへの訴求には、サクセスストーリーとしての軽さが仇になる恐れは否めない。
ま、本作が好評なのは苦しゅうないです。推移を見つめます。
かしこ
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