おはよーございます。出勤です。天気晴れ。東横線平常運転。東横線は3分の遅延が生じています、キリッ。今日は寝坊して10:07の列車です。勉強してる学生さんが多い。
コメント欄に、真壁と大壁のどちらが有利かという問いかけをいただきました。
和室リフォームにおいて面白い着眼点なので掘り下げて考えてみました。
大壁と真壁の断面図(平面図)はこうなっています。柱が露出しているのが真壁です。現代風の壁(洋室)は大壁です。構造が単純なのでクロス貼り等は大壁がらくちんです。
2回 真壁→大壁
今回 真壁→真壁
前2回は大壁にする必要がありました。真壁温存は今回が初体験です。
以下考察です。
真壁→大壁にconvertする場合にどんな課題があるか?
3x6ボードをこのように割り付けます。柱梁の上にボードを打ち付けるので柱が隠れます.大壁の出来上がりです。
1)石膏ボード ¥550 安いが弱い
2)硬質石膏ボード ¥1500 すごく重い、強い
3)M12合板 ¥2800 高い、強い
4)M5合板 ¥1600 やや高い、弱い
↓まず、石膏ボードを使う場合は、強度が足りません。大面積の中央部がべこべこに凹みます.M5合板でも同じです。
↓これは真壁の断面図ですが、砂壁(緑色)は手塗りですからかなり凹凸しています。極端な絵です。
↓これに20mmぐらいの棒を打ち付けるわけですが、下地が凹凸なので平面になりゃしません。その上にボードを張っても凹凸になってしまいます。見栄え悪い。
なので、真壁→大壁へconvertする際には、石膏ボードとM5合板は使えないというのがヒラサカの判断です。
なので、真壁→大壁へconvertする際には、強度の高いM12合板または硬質石膏ボードを使わなくちゃいけないが、それらって値段が高いんですよねぇ・・・ あと硬質石膏ボードは重いし。
加えまして、M12合板の場合は、アク止め塗料が必要です.
それと、真壁→大壁convertの場合は、木口の見切りをどうする?っていう課題も生じます。
↓あまり適切な写真ではないのですが、元の柱がこんなだったとします。
↓柱にボードを張りました.このボードの末端処理どうするの? やり方はいろいろありますけど、出来上がりの見栄えがちゃんとしてなくちゃとか考えるとかなりめんどくさいです。建具を削らなくちゃいけなくなるかもしれない。
以上が、真壁→大壁convertでぶち当たる悩み(出費)となります。
以上が、真壁→大壁convertでぶち当たる悩み(出費)となります。
真壁→真壁の場合にどんな課題があるか?
・安い石膏ボードでOK
・末端処理を考えなくていい
・細かい区画に分かれているのでボードやクロスがめんどくさい
ーーーー
本日の作業は、クロス貼り.
あと、LANの動作確認をします.
ーーーー
↓天井裏設置完了。ブースタまだつけてない。これ見てマウント取りたがる奴がたくさん湧くだろうな。他人のおせっかいにかまけてる奴はすぐ堕ちるから気をつけろよ。
↓LAN動作確認。routerに192.168.10.1接続。ーーーー
17:30
撤収。遅刻したのに定時帰宅。怠慢。
石膏ボードを張り、その後でパテを削って、粉だらけになった部屋でクロス貼りはあまりにもおぞましいので掃除してたら暗くなったのでもう帰るンだわ。
貼るのは明日から。
クロスは建具に貼るのも合わせて25m不足してる。買い出し必要。
リフォーム残は50日。
本日の出費:
電車賃
コーヒー 120円
スーパーのり弁当 570円
あでゅ~
20年くらい前に立てた家は屋根裏部屋からすべての居室にコルゲートチューブ(でしたっけ)を入れてLAN,CATV,ISDNを通しました。ケーブルが自重でチューブの中を滑り落ちていくのを止める必要がありまして,ケーブルに輪っかを縛り付けて上のチューブ端から滑り込まないようにしたりして苦労しました。いい方法教えて欲しかった。WiFi時代でもうそんな知識は必要ないけど。
返信削除20年前だと2000年代。その頃だと電線管で賢く出来てる感じでしょうか。
削除わたしは明治末期〜昭和50年代のカビ臭い屋根裏ばっかしです。
屋根裏のガイシ+紙巻き電線を見ると、♪母さんが夜なべをして手袋編んでくれた♪が流れます。
2001年宇宙の旅が流れました。
返信削除宇宙船着陸の曲もあります
ツァラトゥストラはかく語りき (笑笑)
削除あーもー、電車の中で笑いをこらえる変な人になってしまいました.