2021年12月12日日曜日

やっとみた、ルパン三世P6 第4話 押井守脚本

いつ放送されるのかなーと待っていた、ルパン三世の押井守脚本の回.

すでに放映済でした.第4話「ダイナーの殺し屋たち」がそれ.
ま、面白かった.セリフばっかりでした.

↓レストランのカウンターでウェイトレスとの会話が11分以上続く.その間、店に殺し屋が多数居ること、targetがまもなく来店すること、が明かされる.
↓殺し屋同志で戦闘が勃発するも50秒で終結.店は瓦礫に.ルパンと次元だけが生き残る.以上でAパート.
↓いつも通りの抜け駆け不二子ちゃんはtargetを始末.2分20秒.
↓不二子はルパンと合流する.不二子の戦利品は、ヘミングウェイの幻の絶版小説.ルパンはその本の種明かしをする.希少品ゆえの価格と、CIAの暗号コードブックだったのがその本の素性だ.種明かしで5分.
↓ウェイトレスに変装した不二子が作った料理がクソ不味かったと文句を言ったらピストルが出る.そうゆう人達というオチ.

なんつうシンプルで癖のある脚本だろう.4幕しかない.セリフばっかし.説明多し.
  1)カウンターの会話     11分
  2)戦闘     50秒
  3)不二子の殺し    2分20秒
  4)種明かし   5分

押井守はアニメだけでなく舞台の脚本も書くそうなのですが、クライアントからしばしば苦情を言われるそうです.
 クライアント 「シンプル過ぎてこれじゃ所定の時間になりませんぜ」
 押井守 「それでやってみなよ、ちゃんと時間どおりに出来るから」
で実際に所定通りの時間になるんだそうです.プロが見てもそれだけ風変わりな脚本を書く人なのでしょう.

ルパンP6のスタッフから脚本の依頼をうけたときには「どーなってもしらんよ」「それでもいいです」という会話だったらしい.

変な回だけどこうゆうのも面白いと思いましたー.チェックできてよかった.

しかし画面が暗いのぅ.ブラウン管時代ではありえへん画面の暗さであります.ルパンもハサゥエイになってやがるぜ.

かしこ

2 件のコメント:

  1. >The Killers
    うぅ〜〜〜ん、これは「The Killers」を知ってなけりゃ面白くないのでせうか?。自分は、さぁっぱりわかりませんでした^^;)。

    不二子にC96は似合わんなぁ...。

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    1. まぁ変な脚本ということで、エンタテインメントというものじゃないですね.

      不二子ってモーゼルなのか、ベレッタじゃないのか?と思っちゃいました.たしか初代ルパンんではベレッタをフトモモに装備してたよなかんじー.不二子の体温で温まったいベレッタなんか萌える.

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