2024年7月13日土曜日

祐天寺界隈にて

カーナピーナには雑誌CUTが置いてある。

かつては日本の映画俳優を取り上げる雑誌という位置づけだったと思っているのだが、昨今の邦画業界はアニメ抜きには語れないのと、スタッフにもアニヲタが跋扈しているからだろう、アニメ制作者や声優のinterview記事の割合が増殖中だ。確か先々月はぼっち・ざ・ろっく!だった。
最新号はルックバック快進撃中ということで藤本タツキ先生のinterview。
藤本タツキの作風で感ずるのは、彼の死生観が独特な気がする。人間死ぬときはあっけなく死ぬもんだ。その死を傍観してた者は烈しく動揺するが、雑忙に紛れてほどなく日常に還る。死をヒロイズムにしない。死を宗教絵画にしない。それでいて「easy revenge」なんつうモノをブッ込んでくる。カッコいいなぁと思う。

interviewはというと、藤本センセイってすごくマトモな人なんですねという感想。自己反省、他者賛美、肯定形の論理展開からなる。皇族文法かよ(笑)
ヒラサカがinterviewを受けたら、露悪趣味、エロ、他者批判、否定形の論理展開ばっかりになるだろうな。
ま、編集者の手がどんだけ入ったのかは知りませんが。

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セブンにて、ぼっち・ざ・ろっく!一番くじ。フィギュアもらったじょ〜 テカって映らないー

あでゅ〜

4 件のコメント:

  1. 〇番〇じ あなおそろしや どく社

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    1. 一番くじにお金を吸い取られます(わたしのじゃないのです)

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  2. >ルックバック快進撃中
    今朝、何気なくTVを見ていたら、
    ・邦画ランキング(何のランクかは知らない)第一位
    ということで、「華々しく」紹介されてました。
    ※なんか、こういう「ランキング一位」って、実は「ホントのランキング一位」ジャナクテ
    (制作側が、売り込みたい)「ランキング一位」にしか見えない(陰謀論どっぷり(笑))のですが、どうなんですかね?
    実際、動員数も多いみたいですが(本ブログ調べ)、これも、
    ・ホントに見たくて来てる
    のか
    ・単なる「サクラ」
    なのかさえ、私には分かりません・・・
    ※まぁ、私は、もとより映画は見ないし、関係無いですが。

    >雑誌CUT
    「雑誌OUT」に、空目しました(笑)

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    1. 雑誌OUTでなら極めて標準的なお取り扱いになりんす.

      TVでとりあげとは好意的でありがたい.電通とか博報堂を雇う宣伝費なんかかけてないと思うんで.スタッフに好きな奴がいるにちがいない.

      「あんぱんまん」なら電通とか博報堂でしょう.
      「名前を呼んではいけないあの作品」が電通とか博報堂なのは言うまでもなく.

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