古い写真を整理していたらシアトル近郊にあるボーイング社を見学したときの写真が出てきた.その写真から25年後の今、737MAXの墜落とコロナの二重苦で困っているであろうボーイング.
ひら的には737MAXのbug fixにどうしてあれほど時間がかかっているのかが不思議だ.
というのは、787が飛び始めた頃に起きたリチウムバッテリー炎上事故は随分とアバウトな幕引きだったからだ.「リチウム燃えても煙突で排煙するようにしたよ」でおしまいだったはずだ.ハイテク機に煙突とはシュールだ.5か月間で速攻でケリ.
あの時思った、それって対策ではあっても原因じゃないだろって.アメリカの航空当局も結局は安全性よりも企業利益優先なんだねって.
2機目の737MAXが墜落して飛行禁止になったのが2019年3月.後にボーイングは設計ミスを認めた.アメリカの航空当局とは仲良しだからすぐにbug fix版が飛ぶんだろうなぁとわたしは思っていた.だが飛ばない.
やがて飛行禁止から1年が経つ頃、USにもコロナが上陸し航空キャリアは大幅な減便.737MAXなんか当分復活しなくてもいいやになってしまったかに見える.ボーイングさんに合掌.
リチウム事故に5か月でケリつけたなら、bug fixは3か月でやらんか!w
【戒厳令日記(45日目)】
昨夜3時 STM32をいじりつつ疲れ果てて就寝
10:00 起床
11:00 朝食、煮魚、納豆、ふりかけ、ごはん
13:00~16:00 睡魔に負ける
19:00 夕食、サンドイッチ、サラダ
本日会話した人: おくさん
本日の外出距離: 0m
本日のキャッシュアウト: ¥0
かしこ
失速を誤検出して機首を下げるというバグでしたかね。不具合の再現ができていないのかも。コトが大きすぎてセンサーやハーネスやらのメーカーも素直な協力しないでしょうし、ソフト部門の責任者や担当や外注も自分のところのヤバそうな情報出さないでしょうし。
返信削除たぶんソースリスト眺めても分からない系の例外やノイズやタイミングやハード仕様が複合した不具合でしょうから、突き止めるの大変そうです。
F-35みたいにC++で書かれていたら、メモリを動的に管理しているので同一の状況を作り出すのも難しそう。
おっ、さすが元航空エンジニアは事情通.ってちがったっけ?w
削除ちゃちゃっと治らないみたいですねぇ.
あれってバグなんですかねぇ.そうゆう自殺仕様のような気がしたわたくし.
MAX改造するために胴体を長くしたらエンジンが下付きになったためスラストで機種が上がり気味な機体の挙動を抑えたくなって、systemが機首下げを強要するとかなんとか.操縦者を信用しないのはエアバスの得意技だとばかり思ってた.
737MAXにもたぶん何度か乗ったことあるんじゃなかったかと思うので落ちなくて良かったでぇす.
省エネ用のエンジンをポン付けしたらエンジンの直径がデカくて機体の重心が崩れたみたいです。ソフトもちゃんと直さず失速防止ソフトをポン付けしたみたいで。
削除やってることが昔のGMとそっくりです。むかし日本の小型車に押された時に、小型車を設計せず今までの車の長手方向の尺を詰めて売ってました。操縦バランスが崩れたり車内スペースが大変なことになってGM没落の原因となりました。
たぶん両方とも現場の真っ当な技術者は反対し駆逐されたと思います。ダメ経営者と迎合系クソ技術者が団子になって坂道を転げ落ちて行ったのかと思います。
ボーイングでも経営者と技術者が互いに相手の責任と思っているでしょうから火の粉をかぶって問題解決する人やチームは現れないかと。愛情を与えられずに生まれて厄介者扱いされているこの飛行機が不憫でなりません。
>現場の真っ当な技術者は反対し駆逐された
削除アメリカって、そういう国じゃないと思ってたんですが、やっぱり
>安全性よりも企業利益優先なんだね
なんですかねぇ・・・
※こんなことは、もっぱら「カネのない、ワンマン社長の零細企業」
(ありていに言えば、「ブラック企業」ですね)
のやることだと思ってたんですが、いまや「どこのレベル、レイヤーでも」
当たり前になってしまいましたね。
>ちゃちゃっと治らないみたい
削除まぁ、私も「ソフト屋の端くれ」なのでわかりますが、
「すでに出来上がったシステムの修正」は、難航を極めますよ。
>ソースリスト眺めても分からない系
問題なんて、こんなのばっかりだし、
プログラムは「作った通りには動く」けれども
「仕様(想定)通りに動く」ことは、殆どないです。
※図面見て「動きがその通り」になってるのは
「純粋なアナログ回路」や「ゲート論理だけのデジタル回路」
くらいのもので、それに、
「F-F回路(状態論理)を含むデジタル回路」や「CPUロジック」
が入ったら、もうわかりません。
※そういう意味で、現存人類には「原子力とコンピュータ」は、早すぎたのかもしれません。
※ちなみに両者とも、オカルト界隈では「地球外の存在」から教えられたとも言われてますが、確かにそうかもしれません・・・
エンジンポン付けってもしかして777のエンジンだったりして? 大きくて上向きそう.ぎゃはぎゃは
削除>安全性よりも企業利益優先なんだね
削除航空当局はボーイングの守り神だと思ってたけど、献金足りませんでした?
ボーイングの設計者のメールが発掘され公にされてました.曰く、
「この機種は道化が設計し、愚か者が監督する」
と書かれていて航空当局がお怒りになったとか.
座布団三枚www
アヌンナキが接近するとレプティリアンが降臨して科学や戦争を教えてくれて、いまでも高位イルミナティとして地球人を支配してますから流石は宇宙人さんです.
削除A380をいっぱい買った中東のキャリアがもう要らないから捨てるって言っててなんか悲しい.
削除余ったA380のエンジンを737につけて737-380を作れという啓示.なお機首爆上げはソフトで対応.
>なお機首爆上げはソフトで対応
削除すると今度は、
「機首爆下げ」バグが発生して、「墜落しまくる」のですよ、
きっと。
>もう要らないから捨てる
要らないんなら、制御系とかどうなってるのか一度見て見たいな。
※昔なら、「ジャンクとして放出」したんだろうけど、今はねぇ・・・
いや~離陸直後の制御系の発振はスリリングでいいなぁ.
削除A380は大きすぎて途上国のローカル路線で第二の人生とはいかないだろうし、多くがスクラップか、貨物機か、いずれにせよもったいない.
国を問わずこういうことは起きるみたいですね。アメリカの方が技術者へのリスペクトはありそうですが。なんとなく。
削除ネットによると737maxの追加開発には時給$9のインドの開発外注も使っていたみたいですので、プログラム全体に汚染が広がっていてどこが腐っていてどこが固いのかすらわからないでしょうね。開発中なら全捨てすればいいですけど世界中の航空会社に納品しちゃってるし直すしかないですね。2回くらい改修も失敗していて、点灯しないはずのインジケーターランプが点いたり、バックアップと正のシステムが連携しなくなったりとか新しバグも仕込んでいるみたいでお祭りになっているみたいです。
日経コンピューターの開発事故の記事を愛読していた一人としては懐かしい感覚です。
でたぁ、オフショア開発.心洗われる物語....
削除そうだったですかそうですか、オフショアなら仕方ないですね.堕ちても仕方ないな、うん、納得した.あははー
離着陸時はアシスト切って運転してください.
暴走は無人交通システムが終着駅で激突するくらいまでにしといてほしいです.
あとエヴァの暴走ならゆるす.
>点灯しないはずのインジケーターランプが点いたり
削除うははw、まぁシステム屋なら、一度くらいは見たことある光景ですね・・・
※インジケーター位なら可愛いもので
(とは言っても、「それを絶対許さない状況」もあるので、一概には言えませんが・・・)
「逆噴射点火フラグ」が、高高度飛行中にオンになったら・・・
いわゆる「アビオニクス」って、何時頃から「ソフト主体」になったんでしょうね?
少なくとも、747とかの時代(航空機関士が乗ってた頃)は、まだ、
ソフト主体じゃなかったはずだと思いましたが。
※まぁ、最近は「自動車のエンジンコントローラ」も、暴走したりするからな・・・
コンピュータ制御じゃない乗り物は、自転車(勿論電動自転車は除きます)くらいですかね?
交通機関は、どれも怖くて乗れないな・・・
電車の運転手のアクセルレバーの下に抵抗器がたくさん在った時代は少なくとも暴走はしなかっただろうなぁ.シーケンサ程度でよかった昭和は遠くなりにけり.
削除そう言えば、AI崩壊って映画を観ました。
返信削除映画の内容はまぁいい加減なモノでしたが、なんでもプログラムに頼っちゃうのはダメってことで。完璧AIのシビュラだって、結局は人の脳(人格?)の集大だったし。
だいたい、あんなデカイ物が空を飛び回ってるのがオカシイ!。いっそヨルムンガンドを発令し、空なんか閉ざしてしまえば良いのだ。
AI崩壊のビジュアルを遠目で見て韓国映画かな?とおもったけど拡大したら日本の映画なんですね.黒字になったとは思い難し.
削除