埼玉戸建てリフォーム（11）クライアント

おはよーございます。月曜日はたわわですから遅い出勤です。

かつては他人のリフォームを請けた事もあったけど、バカ臭くてやめました。

現代日本人にとって、フルカスタムな消費ってあまりないと思います。クルマを買うときですら、option設定から選ぶだけですからフルカスタムとは言えません。採寸してオーダースーツを作る贅沢消費なんかあまり無いし。結婚披露宴はフルカスタムに近いかもしれないが。

ところが、新築とリフォームはフルカスタムです。それなりの金と工期を投資してフルカスタムを行うクライアント様は、その境遇に舞い上がりがちです。なんか目の色が変わっちゃってるんだよなぁ．

意外に多いのが、話を聞かないクライアントです。元々コミュニケーションに難ありな人が、いざフルカスタムクライアントになると暴走してますますこちらの話を聞かなくなるのだと推測しています。「こいつあぶねーわ」と思った相手の仕事は請けるとヤバいです。縁切りが吉。

あと、中古物を流用したがるクライアントもヤバいです。中古物のインストールは必ず無茶な現物あわせに陥りますから、手間が２倍かかります。

もちろん、自分のリフォームになら、中古や廃材流用に熱心です。でもそれは自分のリフォームだからするのであって、他人の案件なんか知りませんよかったりい。中古を使いたけりゃ自分でやれ。

中古流用で最も酷かったエピソード。

「中古で遊休資産のエアコンを持っている。既存のエアコンよりも製造年が新しいので交換してくれ」

ACの交換って色々と面倒なんだけど、なんとかやってあげました。

交換し終えてクライアントが言いました。

「あ、元のACの方が製造年が新しい、元に戻して」

「知らんわ」と言いました。

世の中には小さなリフォーム需要がゴマンとあります。夫婦喧嘩で石膏ボード壁に穴を空けたとか、寝ぼけて石膏ボード壁に穴を空けたとか、テーブル擦ってクロスが破けたとか。でもわたしはそうゆうの知らな〜い

注文住宅の建築士から聞いた笑い話．

クライアントとの設計打ち合わせで、

「ところで出窓は何処にあるんですか？」

と云われて椅子からずり落ちそうになったそうです。なんつったって「ところで出窓」ですからね、爆笑です．

昔、こんな歌がありました．けっこうキモい歌詞だと思う．

　♪もしもわたしが家を建てたなら　小さな家を建てたでしょう♪

小さな家には「ところで出窓」を忘れんなよ、小市民さん！

というわけで、他人のリフォームには首を突っ込まないことにしています．

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今日の作業予定：

ひたすら養生

ひたすら塗装

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遅い昼めしはスーパーのり弁当。

だがしかし、これの何処にスーパーなる要素が存在するのか、確たる見解を打ち出せる者はどこにも居るまい。

右のおかずはメンチではなくコロッケです。

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20:00　残業し撤収

業務開始が遅かったので残業しましたが、塗装が終わりませんでした。ちくしょう。

塗り面積としては70%ぐらいの進捗だけど、トイレとか入隅とか面倒な場所ばかり残っています。あっ、階段という究極に養生がかったりいのが残ってるじゃん。いかん、あと一日かかるわ。

下地が茶色なので茶色が透けてムラになるので３度塗りしてるので時間もペンキも消費します。不調だ。

1.6Lのペンキ１缶（3,780円）で足りるだろうと思ってたのですが、今日２缶めに突入し、最終的に３缶めに突入しそうです。こんな事なら割安な3Lを買えば良かった。あーもー不調。

明日は休みです。全般的に不調だ。

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今日の出費：

電車賃

吉野家　450円

タリーズコーヒー　350円　あーもー午後だ

ペンキ　3780円　なんと２缶めに突入とは

スーパーのり弁　550円

あでゅ～