2023年9月12日火曜日

興行収入watch 各作品それなりの成績、まもなく「アリスとテレス」公開

はいっ、本日も興行収入watchのお時間がやってまいりました.

歴代ランキングにひら的に面白い話題は無いんですけれども、軽く見てみましょう.

スラダンは上映終了しまして、157.3まで行ったのはとても立派です.TOPGUNのようにしつこく上映を続ければまだ上に行けたと思います.165行けたんじゃないかな? 9月で上映終了して、年末のXmas商戦でBD/DVDを全世界発売とかいう計画でしょか? 金の匂いがするじゃん!

マリオは意外と堅調です.もっと早期に力尽きると予想していました.近日に天気の子越えは確実でしょう.すずめ越えも夢ではない感じがします.

TOPGUNはホバリング中.興収成績に変化なし.

コナンは虫の息だけどチビチビと積み上げ中.

君生きは不人気作品だというレッテルでいいんじゃないでしょうか? 投資回収できてないんじゃなかろうか? 宣伝費ゼロだったからもしかしてペイしましたか?
ジブリ関係者の話として「宮崎さんは次回作考えてますよ」との情報が駆け巡りました.やっぱりな・・・・

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9月15日の「アリスとテレス」が楽しみです.
脚本・監督 岡田麿里ですから、難解で消化しきれないというリスクは少ないとは思うのですが、とてもキツイ作品のようです.
岡田麿里は内発的な物語しか書きません.
「すずめの戸締り」みたいな「地震」という時事問題を題材に採用したりしません.
作家が時事問題から題材を採るようになっちまったらそいつはオシマイというのがヒラサカの持論ですが、売れるかどうかは別問題です.岡田のように内発的動機を映画に叩きつけたとしてもそれが観客の心と共鳴するとは限りません.一方ですずめのように東北大震災を題材にすると多くの観客の心と共鳴しやすいのでお手軽です.「すずめ」はほぼほぼ感動ポルノで偏差値46ぐらいの作品ですが、商業的成功だけは認めざるを得ません.
アリスとテレスでは、岡田麿里の内的世界が人々の普遍的心情と共鳴しますかどうか??? そこが見ものです.

かしこ

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