2024年2月10日土曜日

BlackFinを使ってみるなり(33) 開発環境CCESがlicence expiredで....

ハードコアリフォームが終わりそうなので、またDSP開発のセカイに舞い戻ろうとするわたし.

BlackFinに電源投入するのは2ヶ月ぶりだと思う.開発環境ccesを起動する.

だが、ccesがlicence expiredになってしまう.
おかしいな、評価ボードのライセンスは1年間じゃなかったっけ?
調べたら180日でした.それなら切れる頃だろう.

しかしなー、ccesが動かないんじゃ困るって.さよならBlackFinなのか?

評価ボードを2台買ったので、2台目に付属の評価ライセンスを打ち込んでも無駄.なぜなら同じナンバーだから.

これは、、、詰んだ.

ccesのLicence managerを開くと、licence fileの置き場がわかる.
 C:\ProgramData\Analog Devices\CrossCore Embedded Studio
ここにlicence.datがある.

このlicence.datを消してみた.(正確には移動した)

そしてccesを再起動.

licence managerにそれまで表示されなかった選択肢が表示され、ゴニョゴニョといじったら、再び使えるようになりました.

ただし不穏なものも見え隠れしています.
 「Status: Evaluation, Validated, Expiring in 90 days」
90日間に短くなってるんです.
最初にインストした評価ライセンスは180日でしたから、半分になってる.
180→90→45→22→11日とかどんどん短くなっていったら怖いな.

結果は3ヶ月後、5月10日に判明するのであった.
ちなみに、.dat fileによると最初の評価ライセンスは8月5日~2月1日だったみたいよ.

かしこ

8 件のコメント:

  1. >2台目に付属の評価ライセンスを打ち込んでも無駄
    2台買ってんだから、ライセンスも2つ呉れればいいのに・・・ なんか、Analog Devices って、DSPやる気ないよな。とりあえず「一応やってます」感がスゴイ。
    (なんか、会社としてはやる気ないんだけど、「一部の担当者」が、張り切ってる感もある。なので、時々 SigmaDSP 見たいなのが生まれては消えてる感じ。)

    >結果は3ヶ月後、5月10日に判明する
    PCの時計を進めれば、スグ結果が・・・分からないか。
    ※最近は、認証系はみんな「オンラインアクティベーション」に、なってるからなー
    期限を伸ばすのはアレですが、「早く終わらせ」たくても、ソレも出来ないと言う。
    不便な世の中になりましたとさ。

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    1. LAN cable引っこ抜いても解決しないでしょうね、たぶん.
      次回なにが起きますか...

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  2. これ非常にウケた。
    https://kikusui.co.jp/404.html

    ※最近、巷では「電子負荷」が、流行ってるみたいです。

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    1. 菊水電子のページを久々に見ましたが、やっぱ、この会社はスゴイな。
      歴史と最先端を両立させてるという、近年まれにみる会社。
      こういうとこで、仕事したかったな・・・

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    2. これは優勝を狙ってますね。
      しかも事態はほとんどshort状態という。(笑)
      すぐに切りましょう。

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    3. 測定機メーカーというのは独特なプライドというか、重々しい雰囲気が感じられます。

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    4. 電子負荷装置というと、隣の人が使っていて、便利なものがあるもんだと感心しとりました。

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    5. 外観だとpower supply なのかloadなのかさっぱりわからんくて草

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