フィラメントを接合しよう!
こうゆう折れたり余ったりしたフィラメントを接合して最後まで使い切りたい.エコロジーにSDGsしたい.常に環境に役立っている自分が好き.
というわけで、ヒーターで接合する初実験です.前回は、Arduinoでヒーターの温度制御をしました.
↓3Dプリンタでこのような構造を作りました.
↓温度管理すれば良いわけですから、V6 hotendをそのまま使います.PTFEをhead blockに通して180℃ぐらいで加熱すれば接合できるんじゃね? というのがコンセプトです.上手くいくかどうかはやってみなけりゃわからない.
↓このタイプのthroatは中心にOD3mmのPTFEチューブが挿入されています.このthroatは6MM ISOネジと同じネジ径とpitchです.
実験です.
↓160℃で接合してみました.う~ん、失敗の気配が漂います.
↓160℃で接合してみました.う~ん、失敗の気配が漂います.
1)160℃では温度が低すぎたようでポキッと折れてしまった
2)接合部が2.1mmに太くなっていてダメ
3)太くなって引き抜けないのでダメ
1:温度を上げればOKなのでさほど問題ではない
2:PTFEの内径は2mmなので熱で柔らかくなったPTFEが負けて2.1mmになってしまったと思われる.内径1.9mmのPTFEチューブがあるのでそれを入手してみる.接合部の径は1.9mmが限度だと思うので、状況は厳しい.
3:最凶の問題である.接合する度にPTFEチューブを切開するわけにはいかない.
これは構想倒れで撤退の可能性が高いです.
そもそもPTFEチューブを加熱部に使うのは2と3の欠点でダメかもしれない.
PTFEチューブを使わず、ヒーターを洗濯ばさみのような構造にしないとダメみたい.
素直に死んで考え直し.
かしこ
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