通常の電動車椅子の後部にヘッドレストはありません.介助者が操作するハンドルとブレーキがついています.
以前から、ヘッドレストを追加できないものかと考えており、使い勝手も問題なかろうと思われる構造に至りましたのでご提案いたします.
↓完成形.即座に「暴走族のバイク」と名付けられました.ウレタンを後日貼る予定.
↓裏側.木材はフローリングを流用.
↓写真を見た限りでは特に意外な点はなかろうと思いますが、ヘッドレスト板が着脱式なところがミソです.後方から介助する場面に対応するためです.車椅子を折り畳む場面でもヘッドレスト板を外す必要があります.
↓アタッチメントにはヘッドレスト板を挿入する溝があります.製造は3Dプリンタです.
↓ハンドルは直径22mmのアルミパイプを90度曲げた構造をしています.同アルミパイプを2枚貝で挟み込む形状で固定しています.
かしこ
さっむ! 毎日言ってるが・・・、最近は毎朝さぶさで目が覚めます!。
返信削除こういった”アイディアを即 形にできる”のが、まさに3DPの醍醐味ですね。うまやらしい。
車椅子用のヘッドレストってありますよね。
前にボランティアで行っていた作業所でも、けっこう使っている方がいらっしゃいました(とくにPC系の作業してる方)。
おはよーございます
削除「アイデアを形に」そんなコピーがあったよな.
裏には「アイデアを形にしてみたけど廃棄」がたくさんありんす.フィラメントがどんどん蒸発していきます.
ちなみに上の黄色い部品一式でたしか250gぐらいの重量なので、1kgのフィラメントリールを1/4ぐらい消費してしまう感じです.
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