2022年3月5日土曜日

まんぼー日記(44日目)東京PCR10,806ーー直方市石炭記念館

はいっ、本日も「些細な数字の変動で一喜一憂するコーナー」のお時間となりました。

仕事帰り、カラオケコロッケ倶楽部に寄ってみた。がっ満室でした。時刻は土曜日16:30。付近にカラオケBOXないもんね無理もないか。

このままじゃホテル引きこもり人生になっちゃう、普通の人になりたい、と念じたわたしの頭に浮かんだのは直方市石炭記念館。

17時に閉館なので見学時間は15分しかなかったけれど、係の人の少し延びても良いとのご厚意で見学できました。

思ったよりこじんまりとした構成。
此処の由来は主に2つある。
1)筑豊エリアには数100の炭鉱が在り、それを統べる炭鉱組合のヘッドクォーターが此処だった。
2)採掘した石炭を集荷し、国鉄で八幡製鉄所へ運ぶ拠点が此処だった。

炭鉱組合の重鎮には麻生太郎のお爺さんも当然居たわけなんですね。

特に気に入った聖遺物がこれ。長辺1.5mはある石炭の巨大な塊だっ。いいなぁこれ。
掘削器具や化学合成品や救助器具なども展示されています。

お土産で筑豊の石炭を売ってたら買ったところでしたが売ってなかった。掘ってなけりゃ売るものがあるわけないですね。

時間が無くて石炭化学館をじっくり見れなかったのは残念でした。古い化学合成品って好きです。現代のPET,ABS,ポリカのような成形精度が優秀なプラよりも、低精度で塩素を含むプラスチックっていいなぁ。

回路設計者にはお馴染みのベークライトは、石炭からフェノールを作り、フェノールからベークライトを作るんだよ。ベークライトって言えば昭和のプリント基板の材料であーる。
ミサトさんの「ベークライトを注入」には郷愁しか感じないわたしだ。
直方には住友ベークライトがあるんだってさ。

あぁぁベークライトしたい....

今日で直方市の夜は最後になる予定なり。

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本日の成績:
病床使用率 48.7%
重症病床使用率 26.2
重症者 70人
患者発生数 10,806人
検査件数3日移動平均 16,066.7件
死亡者 30人

かしこ

8 件のコメント:

  1. >回路設計者にはお馴染みのベークライト
    石油ならぬ「石炭化学」ですね。
    ・あの「軍艦島」は、江戸時代初期には既に稼働していたらしいので、そう考えると
    石油なんかより、こっちのほうが「歴史」が長いと言える。Wikiの「石炭化学」の項によれば、
    「近世ヨーロッパで製鉄産業が盛んとなったころに、木材が不足したために大規模に利用されるようになった」
    ということなので、「石油が採掘可能になった」のは、石炭のお陰である、とも言える。
    (石油を採掘するには、「特殊な鋼のパイプ」が大量に必要であり、その生産を支えたのが「石炭」である。)
    ※現在は、「安価な、外国産の鉄」が輸入されるようになったため、日本の製鉄業界は斜陽産業になってしまった。と同時に、それを支えた「炭鉱」も、斜陽になった。
    (石炭自体も、中国あたりからの輸入が増えたためだったはず。)

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    それはさておき、こんな動画が、またまたお勧めに出てきました。

    https://www.youtube.com/watch?v=kNGg0P7B5fI
    鉛蓄電池の素晴らしい技術
    (Brilliant technique of lead acid battery restoration が、勝手に訳されてる模様)
    ※最初は「単にバラシ」て、「資源として、どこかに売ってる」のかと思いきや、何と、
    「新品同様に、再生」してしまいます。いつもながら「謎の技術満載」で、見てて飽きませんね。
    (最後の「化成工程」までやってるところが凄い。ちゃんと「理屈をわかってる人」が、やってるのだなと思いました。日本では、こういうことしてるのは見たことないですね。

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    1. 展示品に軍艦島の模型がありました。軍艦島の場所は長崎かと思いましたがウロです。

      筑豊も夕張も資源としてはまだ埋蔵されていると思うので文明が滅んだらまた掘ったら良いでしょう。

      坑内の火災事故に頭を悩ませていた雰囲気が展示から感じられましたが、トロッコを牽引する電気機関車のパンタグラフから日常的に火花が飛んでただろうと思われました。おぞー

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    2. 鉛バッテリー動画、まだ途中までですが、鉛電極をつけるところで興奮の坩堝となりました。

      地面で作業するのは解せぬ。

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  2. さすがに炭鉱で火花はないと思います。

    ぐぐってみましたが、よくわかりませんが、おそらく最初は人力で、量が増えたらウインチで引っ張ったのではないかと思います
    炭鉱で火花はさすがに怖すぎます。
    映画やアニメで坑内でトロッコに乗ると動力を使わずに落ちていく感じで移動していますね。
    縦抗から刃先まで緩やかなくだりか水平なのかな?と想像しました。

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    1. 着火マン。
      削岩マシンもあり、あの動力源は何だろう。
      誘導モータであって欲しいdeath。

      今の電動工具のACモータはブラシ付きで火花が出まくり。あんなんでありませんように。

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  3. >削岩マシンもあり、あの動力源…
    あれは、”蒸気駆動”=パンクなスチームです^^)。

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    1. スチームパンクマニアは筑豊へgo。

      近隣に石炭博物館関係が何箇所かあるみたいです。

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  4. そういえば平坂さんここ数年連絡つかないですねー。
    ブログの最後の記事が石炭博物館に向かうとか書いてありました。あそこは10年前に廃館になっていたはずなんですが・・。

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