2022年3月12日土曜日

簿価がゼロ円にならず1円残るんですが

先日投稿した「やよいの無間地獄」の続きです.そろそろ確定申告の会計作業も終わりが見えてきました.

おかしなことが起きました.
器具類の償却期間は6年などと建物よりも短期間です.毎年5万円ぐらい償却してきて、年初の残簿価が2万円ほどでした.今回は2万円満額償却するものと思っていたのですが、やよいの無間地獄がなぜか償却額を19,999円にするんです.
それで今期の残簿価が1円になってしまって、「おいおいこれじゃぁいつまでも残ってしまうじゃないか」と不満なわたしでした.1円未満の四捨五入の問題かなと思って固定資産管理画面をいじったりしたけどエラーが出て2万円償却を受けつけてくれません.

ネットを調べたら、簿価1円の償却資産が残る現象 が会計のセカイにはあるらしい.

理由はこうゆう事らしい.満額償却→残簿価ゼロ→自動消滅 をさせないようにわざと1円残すよう配慮する場合があるんだそうです.経理担当者の考え方次第のようですが.

で、1円資産は明示的に後日除却すべしとのことです.来年の確定申告の時に消滅させたる.除却祭りじゃ!

こんなところにもオカルトが.

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会社の測定器の棚卸しを思い出しました.たまに行方不明になってるものです.
あと、metronixの直流電源で変なリップルが出て腐ってる奴がいつまでも資産として残っていて、「こんなのとっとと捨てろよ、かったりい」と思ってたけど自分では除却手続きなんかしないんですね.見て見ぬふり.

かしこ

11 件のコメント:

  1. >残簿価が1円…
    えっ?…っと思ったら、最近の会計処理方法なんですね。
    いやぁ、さすがにもう30年前の知識は古すぎますかね^^;)。

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    1. あそうゆうもんですか.あの業界にも流行り廃れが?

      古いものはサクサク除却だぁーどんどんすてろ!

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    2. 平成19年度から導入された会計方法なのだそうです。
      それ以前は、除却しないかぎり10%の残存価額として計上していた(できた)…って、ほんともう忘れてるわ^^;)。

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    3. ほほぅ、、、これはこれは.

      10%の残存価額というのもなんだかですね.

      超重箱の隅ですから知らなくても無理もなし.
      カルトQとかいう誰も判らないクイズ番組を思い出しました.簿記カルトQ

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  2. 経理って過去の履歴を遡ることが多いので、なんか明確な区切りつけたがるイメージがあります。
    棚卸しとかの年間行事をスムーズに行いたい。→資産をす~っと除却すると資産があるのか無いのかわからなくなる→資産台帳を遡ったときに除却したかわかりやすくしたい→除却のイベントを間違いなく行いたい→資産価値がなくなったフラグを立ててから除却すれば間違が減る→簿価を1円にしよう!(簿価1円はフラグっぽくて目立つ)
    という流れなのかなと思ってました。

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    1. そんなところでしょうねぇ.
      やよいの無間地獄もなかなか心遣いが粋だね!

      オブジェクト指向っぽいprivate、public、static.....

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  3. >自動消滅 をさせない
    私の記憶でも確か
    「システムが勝手に資産を消すことはない」
    仕様があったと思います。↑でも書かれてますが、
    ・経理って過去の履歴を遡ることが多い
    ので、「何らかの理由により、いつまでも残したい資産」が、勝手に消えてしまわないような対策、と、聞いた覚えがあります。
    ※「除却した資産」は、物理的にも「消えて」もらわないと、都合が悪いからでしょう。査察とかで、帳簿と資産の突合せをしたときに「これは何処に載ってるのですか?」と、聞かれて、答えられないとマズイことに成りますし。

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    1. そういう意味で、
      「ちゃんとした会社」
      は、会社に「私物」を持ち込むことを、禁止するんですよね。
      (ソフト会社あるあるの一つに、
      ・「会社支給PC」よりも「私物のノートPC」のほうが性能が良い
      っていうのがありますが、ちゃんとしたところは、そういうの禁止してます。
      というか、そもそも最初から「性能のいい」PCを支給しますが。)

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    2. 昔いた荒れた会社で、業務PCのメモリだけを盗む奴がいて、恩情で依願退職させられてました.なかなか発覚しにくい手口でした.

      そうゆう荒んだ会社とお付き合いする気がしないので後ろ足で砂をかけるようにして退職しました.

      昔は私物PCやプリンタ持ち込んで使ってました.懐かしい80年代.

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    3. >なかなか発覚しにくい手口
      それは、なかなかの「知能犯」でしたね。逆に最近では、HDDの廃棄を請け負う会社で、
      廃棄対象のHDDを、着服して(まぁ、どうせ廃棄するから、同じと思ったんだろう。ゴミ捨て場から、ゴミ拾ってくる感覚か?)あろうことか、それを、
      ・「そのまんま」オークションで売ってて
      バレた奴がいましたね。(そこで落札した奴が「未消去品」でしかも「機密情報満載」だった為、バレたという。せめて「フォーマット」してからやればよかったのにね、というか、そんなことしても「製造番号など」から、いずれ足がつくから、わかってる奴は絶対やらないけどね。)

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    4. 小渕代議士の秘書はHDDをドリルで破壊して証拠隠滅しました.
      正しい手順でした.ナイス.

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